おおおおぉぉぉ!
IMEで「こくぼ」ってちゃんと「国母」って変換候補あるじゃん!
・・・ということは記事とは全く関係ないけどさ。
朝青龍のときもそうだったんだけど、国母選手について鬼の首を獲ったかのごとく、まさに烈火のごとき怒りを見せる著名人やブロガーとは一生仲良くはなれそうもないなと。
これは問題とされている人物たちについての是非とは全く別のところにあるミジンコの嫌悪感。
要は「いっせいのーせー!」と掛け声をかけたかのように「けしからん!」とやってしまう自分だけがそう思っているかもしれないという段階のときには声すら上げない人々が気持ちが悪い。
犯罪者やテロ組織が批判対象の場合は、初めからゴーサインが付いているようなものだけれど、対象がアスリートのような法律は破っていないけれど倫理的にはどうよ?って場合のときに「いっせいのーせー!」で怒る人々の大騒ぎが顕著だ。
事の善悪は各自が勝手に判断するしかないような事象で、怒りの波のようなものが出来上がるとなんとかそれに便乗して安心してしまうタイプが大嫌いだ。プイ!(注: ちょっとカワイクしてみたんですが感想などいただけると・・・い、いや、いらない、感想いらない!)
本当にみんなそんなに怒っているのか?と勘繰りたくもなる。
例えば、「朝青龍が悪い!」とか「国母が悪い!」とか言うことには別に異論は無い・・・無いんだけれど、マスコミやら著名人たちが「悪い!」と言ったら、まるで洗脳されたかのごとくギャーギャーギャーギャー!と今までなんとも思っていなかったことにまで騒ぎ出す人々ってのはどうかと思う。
本当にそこまであんたら怒っているのかと(苦笑)
ただ攻撃の矛先を求めているだけなんではないかと思える人々の多いこと多いこと・・・。
怒りってのは自分の内から湧き出るもののはず。集団ヒステリーじゃないんだから「え?え?みんな怒っているの?じゃあ、怒ろう!」はおかしい。流されやすいにもほどがある。
既に日本人は1度取り返しのつかない失敗をしている。当時の首相の漢字間違いやホテルのバー利用など、そんなギャースカ怒らないでも良いようなことで怒った気にさせられた。対して、現職の首相の巨額脱税や与党幹事長の人相の悪さ加減、もとい疑惑のオンパレードに対しての怒り方がカップラーメンの値段を知らないことへの怒りと同レベル。泣けてくる。
日本人の怒りのバランス感覚を惑わし続けているマスコミに重大な責任がある。が、そういえば、この国のマスコミは戦争を煽っても、テロ組織に弁護士一家の暗殺を助長するようなことをしても、一切責任を取ったことが無かったのだった。
余談だけれど、このブログで以前は何度となく述べていたことに、このブログで書いてあることも自分で考えて咀嚼して自分なりの意見を導き出して欲しいということ。ミジンコが怒っているからといって皆さんが一緒に怒る必要は全くない。意見が一致する人たちだけが怒れば良いと考える。ミジンコはこのブログを運営している過程で感じたものを自分の居場所(貢献したい社会)をどこにするかの判断基準のひとつとしているということも以前に何度も述べたんだけど、今もってその方針と再主張したい。これは自分の意見が少数派であろうとも、その意見が受け入れられる世の中ならば(自分にとっては)未来があるなということ。
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