23日の米下院公聴会で恐怖の「急加速」体験が披露されたトヨタ自動車の「レクサスES350」が、目立ったトラブルもなく現在も使用されていることが24日分かった。米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)が伝えた。
米道路交通安全局(NHTSA)が現在の所有者に確認したところ、3千マイルの走行距離で購入後、2万7千マイルに達したがこれまでに大きいトラブルを起こしていないという。
23日の下院公聴会に出席した米テネシー州に住むスミス夫妻は、保有していたレクサスES350を2006年に運転中、車が勝手に加速して時速160キロに達する恐怖の体験をしたと涙ながらに証言。この経験の後で車は売却したという。
ソース元:
共同通信
こ、こ、このオバハンは・・・・・。
そんなに危険なクルマを売ってしまって次の犠牲者の心配はしなかったのだろうか?
まぁ、そもそもレクサスは走行中にRに入れれないんだけどね(-_-;)
なのでこの無茶苦茶な体験談を話すスミス夫人も、そのスミス夫人をさも根拠のある証人のように召喚した下院公聴会も狂っているってこと。
このスミス夫人、結局は「神の力」とやらでそのレクサスが減速していって命が助かったと述べている。ブレーキとアクセル踏み間違えたとは考えないで「神の力」の方を信じている人なのだ。もう神を信じないこっちがオーマイガー!と言いたい気分だ。
今もなんのトラブルもなく27,000マイル(41,600km)を走破しているスミス夫妻が所有していたレクサス。ギアをNやRに入れても時速160kmが出たと証言されたレクサス。運転には自信があるといった抽象的な表現ではなくて、客観的に捉えても資格的にもプロのドライバーであるミジンコはレンタカーのレクサスで100マイル(160km)は出したことがない。会社が用意したレンタカーとして相当な回数、レクサスに乗っているが160kmも出すのは躊躇する。クルマを運転されている皆さん、160kmがいかに速いかお解りかと。まぁ、130kmくらいですわな、急いでいるときでも。・・・・・ってミジンコは法定速度でしか走ったことないけどさ!(注: でもスピード違反で免停を受けたことがある不思議!)
そもそもいくらアメリカのハイウェイだろうと、160km走行では絶対に前がつかえるのでそんなスピードは夜中の空いているハイウェイでも難しい。前の動くシケイン(障害)となった大体は70マイルほどで走っていたであろう先行車たちを30マイル(48km)も速いスピードで抜きつつ、夫に電話して「神の力」で生還したというスミス夫人、007のカースタントチームに入れるドライビングテクニックだ。
こういう客観的な事実を考えれば、このスミス夫人を公聴会に呼んでいる悪意が見えてくるかと。要は真実なんざどうでも良くてただひたすらトヨタのイメージダウンを図りたいだけの政治家や企業がいるってことだ。
万が一、スミス夫妻のレクサスが危険なクルマだったと証明された場合、その危険なクルマを売却して他者を危険な目に遭わせたスミス夫妻の罪が問われて然るべきだ。スミス夫人はそこまで考えているとは到底思えないが、これもレクサスが乗れるほどの収入がありながらも、なんでも神、神、神でしか物事を語らない夫妻のリアリティinアメリカなのだ。
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