皆さん、Twitterを楽しんでますかー? ミジンコはやってないしやる予定もないけど。
米国で一気に流行ったTwitterも昨年あたりをピークに今は下火。「私がTwitterをやらない〇〇の理由」といった声明がやたらと出たのも昨年のこと。ネットを利用したサービスはブームのような扱いをされてしまうと悲惨だ。それがどんなにユニークなアイデアであろうと大量のユーザーを獲得しようとも、ブーム扱いされてしまうといつかはそのサービスを利用していることを“時代遅れ”扱いされてしまう。
ミジンコは、MySpace、mixi、Facebook、そして前述のTwitterなど、どれもアカウントだけ作成するか、アカウントすら作成しないで利用したことが無いというネットサービスがほとんど。ほとんどと言うべきか、実際のところ皆さんが今ご覧になっているブログ以外はネットでなにかを発信したことがない。
その最大の理由は時間の制約としか言いようがない。このブログでさえ、自分自身がブラウザーで開いている時間は30min/dayくらい。記事をひとつ書くのに7分経過した場合は非公開保存にして次の機会にするというルールを5年くらい守っている。画像加工などは勿論それ以上の時間、長いものでは数十時間かかったものもあるがそれは広告制作の一環でしかないのでブログのための作業とは異なる。
もっと自分の余暇があればTwitterをやったりしたのか?と思うときもあるが、ミジンコにはもうひとつの問題というかハードルがあって、要はその新規のサービスの創業者たちや出資者たちと付き合いがある場合のときは、中立性を保ったユーザーになることが難しいという面もある。本当にそのサービスが素晴らしいと思っても、ミジンコが誉めたところでなんとなく怪しくなってしまう。「おまえ日本市場でそのサービスが流行るとなにかしらの恩恵があるんちゃうか?」と思われてしまうとこちらも不愉快になる。事前にそうなるのが見えているのでやらない方がマシと考えている。それにTwitterに関してはあのサービスのコアテクノロジーを作ったアーキテクトは既に同社を去っているので同サービスの魅力が低減。更に、日本だと自民党を離党してすぐに民主党に入党したアフォな議員が「入党なう」なんていうつぶやきをしたりで「Twitter=バカ」といったイメージに将来的には落ち着くんじゃないかと見ている。「なう」って今使っている人間が後で死にたくなるほどこっ恥ずかしくなるときが来るだろうに。一時期とても流行ったmixiが今やそんな感じではないだろうか?「ミクやってる」なんて会社ではなかなか言えたもんじゃない。
Twitterやmixiを散々馬鹿にした後で紹介するのもなんだが、もっとおばかなサービスを紹介したい。コンセプト自体がとんでもなく、しかし愛すべき馬鹿サービスと言うべきか、英語ベースのサービスなので日本では流行らないかもしれないが、ミジンコは久々に大ウケしたネットサービス。
サービス名は、
Chatroulette (チャットルーレット)。ロシアの17歳の高校生が考案したルーレット形式でチャット相手がランダムに決められる仕組み。1:1のビデオチャットにも関わらず、どんな相手と対面するのか事前にはまったくわからないままチャットが始まるのだ。ロシアンルーレットのようにスリリング、そしてある意味ひどいw
しかし、それが面白い。詳しい解説は以下の動画(英語)を観た方が早いかと。
昨年末には数百人だったユーザー数が今や20万人ほどに増えている。投資検討に入ったベンチャー・キャピタルもあるとか。
当初はこの無謀とも思えるシステムの成功に否定的だった声も多かったが、YouTubeなどに投稿された動画や下記に貼り付けたスクリーンショットがネットでやたらと出回り、Chatrouletteは相当な注目を浴びている。
恐ろ面白いチャットとでも言うべきか・・・・。これもブーム扱いされてしまうのかもしれないが現時点では本当に笑える。露出狂の男とか麻薬中毒者が多数参加している点を除けば。
これは微笑ましい例。チャットが繋がった瞬間に相手を笑わせることを狙うユーザーが結構多い。
最悪の出会い。アフリカ系アメリカ人とネオナチの青年が遭遇。
「ふざけんなっ!何者だ、てめぇは!」
「ネコだ。」
「・・・・・・・・。」
[16回]
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