伊勢丹吉祥寺店が本日閉店した。本当に長い間お世話になったデパートだった。
閉店前日になにかを記念にしようと店に入ったがどのフロアーも物凄い人、人、人・・・・・
人多過ぎなんじゃーっ!!!ヽ(`Д´)ノ
なんでみんなもっと早く吉祥寺店に行ってあげなかったんだよう!ヽ(`Д´)ノ
普段はあんなに大きな店がガランガランに空いていたからこそ、吉祥寺という都内でも有数に人が集まる場所にあった伊勢丹が撤退することになったわけで、閉店までのセール中の伊勢丹の混み方って乗車率100%超えの電車の中みたいだった。商品選ぶ余裕なんてナッシング!ヽ(`Д´)ノ
頑張ってネクタイを買った・・・・・。買い物に頑張るなんて初めてかもしれない・・・・・。ネクタイのワゴンセールの方は人が殺到しているのと、その殺到していた人たちが売り物であるネクタイさんたちをボロ雑巾を扱うかのごとくしわくちゃにしていたので買う気もしなかった。
あまり人がベタベタ触っていないであろう高いところに展示してあったネクタイを3つ購入。カルバン・クラインとDKNYとヨシエ・イナバのやつ。少しは値引きされていたんだろうか?それすらも確認できないほどの混雑ぶりだった。・゚・(ノД`)・゚・。
数々の紛争地帯で群衆というものには慣れているはずのミジンコ。日本の吉祥寺の地にて散った。
吉祥寺のオバチャンつえぇ。・゚・(ノД`)・゚・。
今更偉そうに言っても仕方の無いことなのだけれど、ミジンコ、数年前から伊勢丹吉祥寺店の閑散ぶりは心配していた。
そこから今まで他のデパートを利用していた私的なお中元・お歳暮は必ず伊勢丹吉祥寺店を利用することにした。全てではないがシャツやスーツのオーダーメイドも伊勢丹吉祥寺店を結構利用していた。
そして自身が出資している研究を推進する某大学の研究室の院生たちが卒業して大学に残ったり、他の研究機関に就職するっていう節目のときに贈る名入れしたボールペンセットを何度となく伊勢丹吉祥寺店で注文していた。
でも個人がちょっと購入を多めにしたくらいではどうしようもならないほどのデパート不況。結局、昨年、伊勢丹吉祥寺店の閉店が発表された。泣けた。
お世話になったペンのコーナーの店員の女性に挨拶をしたかったのだけれど、ミジンコが訪れたときにはもう店内はセール会場と化しており、彼女がまだ店にいるのか、いたとしてもどこにいるのかすらもわからない状況だったことが残念。
ミジンコ、その店員さんの名前を知らない・・・・。覚えろよ!ってツッコミを入れられそうなのだが、本当に覚えていないというか一度も確認したことがない。顔は凄く覚えているのに!w
ペンの名入れの際に凄く丁寧に対応してくれたのが印象に残っており、その後、隣接するシャツコーナーなどにいるミジンコに挨拶に来てくれるほど律儀な人だった。
あの店員さん、このブログをいつか見ることはないだろうか?もし他の店舗への転勤となっていて、またペンや万年筆の担当ならば是非そこでまた注文したいのだけれど。ああ、訊いておけば良かった!。・゚・(ノД`)・゚・。
えっと、なんのブランドだったっけ(←色々買っているので覚え切れていない・・・)、国立大付属の産婦人科に就職が決まった女医への贈り物としてと店員さんに伝え、ちょっと変わった細身の大小セットを買ったときに、細身なので名入れが難しいとかなんとかなったときに親切に対応してくれた、そうそこのアナタです!
・・・・・・(-_-;)見てっこないか・・・。
確かそのときに「〇〇大で出産するときは、このペンを胸ポケに入れた医者が出産費用をおごるから」ってパワハラとセクハラをミックスしたパクハラ(←NEW!)をミジンコが言った記憶が・・・・・。はっ!と思ったそこのアナタ、そうアナタです!
しょっちゅう海外にいるので連絡の際に面倒な顧客に困っていたペン・万年筆担当だったアナタ!ご連絡をお待ちしておりやす。
伊勢丹吉祥寺店はそれこそ本当に吉祥寺のど真ん中にある吉祥寺に数多くある店舗の中でもシンボリックな存在だったと思う。そんなデパートが閉店してしまうなんてデパートという形態はもう今後は厳しいのかもしれないと感じる。確かにネット通販やら大型安売り店がある時代にデパートという存在は時代遅れな感はある。しかしながら、顧客の要望を叶えるために奔走してくれる店員さんたちがいるデパートという存在はミジンコには有り難い存在だ。
昨年12月に伊勢丹吉祥寺店でお歳暮を発注したときに顔見知りのおばちゃん、もとい店員さんが駆けよってきてお別れの挨拶をしてくれたことがある。おばちゃん、目に涙を浮かべて「残念です」と。こっちの台詞や!。・゚・(ノД`)・゚・。
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