(前半だいぶ略)
中田さんは「『TAKE ACTION』では今年、大学生以下の若い層に対してのアプローチをやっていこうと考えています。先日行ったハイチの緊急支援などのように、スポーツの垣根を越えてやっていきたい。(ユニセフが)南アフリカへ100万個サッカーボールを贈ることを目標しており、社会貢献活動をゲーム業界と小学生など小さい方も巻き込んでやっていこうと思いました。イナズマイレブンを買ってくれた方が、楽しんでできる活動になればいいと思います」とプロジェクトの趣旨を語った。
(後略)
ソース元:
毎日jp
中田英寿がホワイトバンドを付けているところを全然見かけないんだが・・・・・。
中田はホワイトバンドの趣旨を理解して賛同していたのだろうか?ホワイトバンドとはアフリカを見捨てないという意思表明のはずだ。ホワイトバンンドを購入した世界中の人々もその広告塔となった著名人たちも今や誰もホワイトバンドを着用していない。そんなに簡単に止める意思表明なんぞを一度した人間を俺は信用しない。
中田も含めてだ。まぁ、元々、中田は信用していなかったが。
ホワイトバンドをバカスカ売ることに注力したサニーサイドアップは今はアフリカのことを覚えているのだろうか?
ホワイトバンドの広告塔となった著名人はなにも中田ばかりではない。
実はミジンコ、あの当時のホワイトバンドを特集した雑誌を数多く今もキレイな状態で保存している。この前、それらの雑誌に掲載されていたホワイトバンドの広告を見て苦笑・・・いや、ハラワタが沸騰した。(ミジンコがこのくらいアタマにくる理由は長年の常連さんたちには言わずとも通じることでしょう)
その広告、どいつもこいつもホワイトバンドを付けている腕を妙に真剣な表情で晒しているので、今は尚更のこと腹が立つ。おまえら結局今はなにをしてんだと。
著名人たちがアフリカに対してなにもしないことに腹は立たない。日本人はアフリカのことよりも自分の心配をしろって心底思う。支援事業というものはできる人間だけがやればいい。アフリカに限ったことではないが、支援とは一歩進んだら後戻りができない、こういう言い方もどうかと思うがまさに地獄道。
そんな過酷な道だからこそ他者をおいそれと巻き込むようなやり方は絶対に避けるべきなのだ。
ましてや他者に「アフリカのためにホワイトバンドをしましょう!」「ほっとけない!」などと言い放っておいて今や知らんぷりな人間は恥を知るべきだ。そういう人間たちはまだ「恥」というものを学んだことがないのであろうから「恥を知るべき」なのだ。
とかくトラブル、消費者センターなどへの苦情件数の多いエステ業界大手のTBCのスポンサードを受けたホワイトバンドをメディアに露出するときでさえ着用しない中田の活動を毎日新聞が伝える。これは日本でも最大級のグラックジョークだ。
アフリカ人を救いたいとするのならばなににもまして教育だ。学校は足りている地域でも教育が行き届いていない地域もある。保護者に学校に行かせてもらえない子供たちも無数にいる。それじゃ保護者というよりかは奴隷主のようなものだ。子供を守らないどころか子供から搾取するだけの大人たちが山ほどいる。
ましてや経済的に豊かな国々の自称・支援者たちは、自分の利権やイメージアップにしか興味が無く、アフリカの抱える問題を更に悪化させている。言うなれば、救急救命が必要な患者に医師免許が無いが「私がやる!私がやる!」としゃしゃり出て、自己満足の当てずっぽうで治療を施そうとして殺してしまい最後に「かわいそう。誰がこんなことをしたの!?」と言うようなもの。
アフリカ人自身が変わらない限り、物資や医療を提供するだけでは延々とアフリカはアフリカのままだろう。そのアフリカ人が変わるための手助けが最も具体的なアフリカ支援だ。
今、南アフリカのアフリカの大学卒の優秀な人材を集めた大学院があり素晴らしい成果を上げている。本当は大学院に行きたくとも院そのものが無い地域の若者たちに新たな道が開けた。視察に行ったが大袈裟ではなく天才大学院といった印象を受けた。生徒のモチベーションが凄く高い大学院。将来はアフリカ諸国の指導者たちを数多く輩出する機関となることだろう。この大学院、創設したのは著名な数学者なのだ。若くして(とはいっても大抵の数学者は若い時にその才能を開花させているが・・・・)数学界のスターだった人物が「そうだ!アフリカにはまだ埋もれた人材が数多くいるはずだ。支援だ!支援だ!」と思いついたとのこと。アフリカが発展することが人材獲得としても市場拡大という意味でも世界を豊かにしるという考え方はミジンコも同じ。
アフリカがかわいそうだ、助けよう!ではなく、アフリカを世界の先進国と同じ土俵に立たせてお互いに切磋琢磨して繁栄しようという支援の方がずっとカッコ良い。
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