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朝日新聞社は２０日、保有するテレビ朝日の株式２万１２８０株を、国内企業２社に計約２４億６９００万円で売却したと発表した。
売却先について、朝日新聞は「先方の意向により業種を含め公表できない」としている。朝日新聞によるテレ朝株の保有比率は約２６・８％から約２４・７％に低下した。
朝日新聞とテレ朝は２００８年６月、株式の持ち合いなど新たな資本・業務提携を行うと発表した。これまで朝日新聞が一方的に株式を保有してきた関係を改め、テレ朝も、朝日新聞株の約３６％を保有する創業者一族の村山美知子社主から約１２％分を取得した。しかし、会社法の規定で、朝日新聞が２５％以上のテレ朝株を保有しているために、テレ朝が朝日新聞の株主総会で議決権を行使できないという問題が生じていた。
このため、朝日新聞は、一時、約３６％まで保有していたテレ朝株を段階的に売却、今回の売却で、ようやく２５％未満に引き下げることができた。
ソース元： 読売新聞
業種も含めて公表したくないって・・・（苦笑）
日本で業種丸ごと嫌われているというとミジンコが思いつくのは、パチンコと消費者金融かなぁ。
もしくは反日丸出しの企業がテレビ朝日の株式取得となると、株を売った朝日新聞と、反日株主の影響を受けるテレビ朝日の元々少なかった信用が限りなくゼロになるってところか。
ところで日本には金融商品取引法があり、「大量保有報告書」を上場会社の株券等や投資証券等を5%を超えて保有した場合に大量保有開示制度に基づいて金融庁に提出しなければならない。
今回は、朝日新聞からテレビ朝日の株式を購入した謎の2社は5%を超えて保有したわけではない模様なので大量保有開示制度の義務は負わない。
ここは問題なし。
もしこの2社が既にテレビ朝日の株式を大量保有していて今回の株式購入で5%を超えていない限り、大量保有報告書を提出する必要はない。
しかしながら、ミジンコは新聞社としての朝日新聞には大きな問題があると断じたい。
テレビ朝日は公共の電波を使い国から免許を受けて運営しており、非常に公共性の高い企業である。
テレビ局の株主を秘匿とすることの是非は語られるべきではないだろうか？
総務省は、朝日新聞とテレビ朝日の今回の株式売却について非公開というスタンスを認めるのだろうか？
う～ん、だったら、テレビ朝日は公共の電波は使っちゃダメじゃないかな。
更に言えば、朝日新聞って常に手前勝手な「情報公開」や「説明責任」ってやつを他者に押しつけている新聞社。
そんな朝日新聞が自己の保有株の売却先を非公開にする姿勢って卑怯な報道機関だなってつくづく思う。
テレビ朝日も仮にもメディアを自称するのならば、自社の大株主の非公開という姿勢は非常に整合性に欠ける行為と言える。
視聴者はテレビ朝日に発言力のある組織の名前どころか業種すらも知らないまま、その報道番組を信じろってのは余りにも無理がある。
「オマエの情報は俺のもの。俺の情報は教えない。」って、もう朝日新聞のやテレビ朝日の「報道」なんて（元々信用していなかったが）ただの自社に都合の良いことだけを流すチラシみたいなものだ。
そういえば、朝日新聞って「ジャーナリスト宣言」ってしていなかったけっか？
笑わせるなっての。
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