グリーンピースがフランスの水産会社によって告訴された。このグリーンピース然り、シーシェパード然り、今もって被害国である日本の報道で「環境保護団体」と呼称することに違和感を感じる。まるで今もって彼等がレイシストたちから寄付金を集めやすくしているかのようにさえ感じるのだ。
例えば民間企業が「環境保護団体」に寄付しています!と言うとなにやら良いことをしている響きすらあるが、「環境テロ組織に資金援助しています!」と実情を言えば、犯罪の共犯者という印象となる。実際は後者なのだから、わざわざ被害国の日本の報道までご丁寧になにかを保護しているわけでもない寄付金(運営費とスタッフの生活費)集めのパフォーマンス集団を「環境保護団体」などと呼んでしまうことは敵に塩と砂糖と調味料一式を贈るようなものだ。
日本はお人よしにもほどがあるということ。
漁を妨害 環境保護団体を告訴(NHK)
地中海でクロマグロ漁を行っているフランスの水産会社が、今月上旬、環境保護団体「グリーンピース」に漁船の網を切られるなどして漁を妨害されたとして、「グリーンピース」を捜査当局に告訴しました。
今月4日、地中海の島国マルタの沖合で、フランスの水産会社に所属する漁業者たちがクロマグロ漁を行っていたところ、「グリーンピース」の活動家たちが漁船の網にかかったマグロを放そうとして双方が衝突し、活動家1人がけがをしました。これを受けて、フランスの水産会社は15日、「法的に認められている漁を、網を切るなどして不当に妨害し、船に乗っている漁業者を危険にさらした許されない行為だ」として、「グリーンピース」を威力業務妨害や器物損壊などの罪でフランスの検察に告訴しました。
これに対して、「グリーンピース」は「マグロを網から放そうとはしたものの、網は切っていない」と述べ、水産会社の主張を否定するとともに「けが人が出たわれわれのほうが被害者だ」として、近く訴訟を起こす予定だとしています。地中海のクロマグロをめぐっては、ことし3月のワシントン条約の締約国会議で国際取引の全面禁止を求める提案が否決されましたが、「グリーンピース」は決定に反発し、地中海で抗議活動を続けています。
赤字の部分のグリーンピースの主張があまりにも酷い。強盗が家に押し入って家人に反撃されたら告訴するというのか?
大体、子供の言い訳じゃあるまいし「
マグロを網から放そうとはしたものの、網は切っていない」なんて言い分が通るわけがない。網を切ろうが切るまいがマグロを逃がされたら水産会社は大損害なのだから。
そもそもだ。ミジンコは網を切られたとするフランスの水産会社の証言を信じる。これは裁判で動画や証拠物が提出されることによって明らかになることだろう。そもそも海外でも国内でも「網を切られた」ということで報道されていたはずなのだが、それはフランスの水産会社の証言からそう報道したということなのだろうか?グリーンピースの相変わらずの嘘がここにもあると見ている。グリーンピースやシーシェパードのような環境テロ組織は広報が平気で嘘をつくので信用ならない。
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