思うところは記事タイトルの通り、どうにも社会から大きな権限を授かり、その権利を行使できる立場の者が不正を行った際の言い訳が見苦しい。
素直に謝罪、そしてその職責を辞する。それ以外には無いと思うわけなのだが、子供たちに示しがつかないような言い訳ばかり連日の報道で飛び交い萎え萎え。
本日(正確には昨日。ヴァカ、もとい、将来被告人としてミジンコの前に立つであろう、あの(ピーーーッ!【放送事故中】)のせいでブログの更新もままならない。
えっと、話が脱線しまくりますが
「クルクル王子の被害者の方々の証拠保全」をお願いしております。しばらく、各記事でこの脱線は続くとは思いますが、これも全て長年の禍根に終止符を打つため、どうかご容赦のほどを。
詳しくは調査チーム様の記事
【お知らせ・御礼】お力添えを頂戴できる皆様へをご覧ください。
でもって話戻ると、本日(だからもう昨日だろうが俺
!)、「財団損失を系列学校に=研修船事業で3.4億円-井脇ノブ子衆院議員が理事長兼務」(時事ドットコム)、こんな報道があった。
これに対して井脇議員は・・・
「議員として大変、本当に失敗した」とした上で、こうした処理が不適切だということについて「教育ばかりで知らなかった」
企業の監査役も務める身として言わせてもらうと、これは「失敗」ではない。「不正」が行われただけのこと。
そして理事長が「知らなかった」で通ることもあり得ない。
そもそもこれだけの額の簿外処理が実行されて「知らなかった」と言える神経を疑う。どうやったら理事長が「知らなかった」でいられるというのか。
次は毎度お馴染みの朝日新聞。今回は脱税。しかも悪質な脱税。
朝日新聞、所得隠し3億9700万円 国税指摘(NIKKEI NET)
さて、再び監査役の視点から言わせてもらえば、朝日新聞がマスコミに向けた主張「見解の相違はありましたが修正申告しました」は犯罪者が開き直っているかのごとき言い分。
「所得隠しとされたのは出張費など編集関連費で、このうち京都総局の出張費など約1800万円はカラ出張などの架空経費と判断された。」とある。
カラ出張と国税局に認定されても尚「見解の相違」と言う報道機関って・・・。
申告漏れでもなく、経理ミスでもなく、カラ出張でっせ・・・・・どうやったら「見解の相違」という言い訳が出てくるのか。
社会的影響力がある者が不正を行った際に、ひたすら言い訳をするその姿勢・・・・・情けない。
日本人は開き直りを良しとしない美徳を持っていると今も思っているミジンコなのだがどうやらそうではない者もいるようだ。
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