忍者ブログ
| Admin | Write | Comment |
ブログを移転しました→ http://blog.livedoor.jp/marugoto_mijinko/ 今後は移転先でお会いしましょう。とっくに移転したブログに延々とコメントをつけても何も出ませんよ。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ちょっと前に(別に本当にそこまで落ち込んでいないので誤解なきようにお願いしたいのですが)元気になろうと思って、大ヒット漫画と噂には聞いていた「アイアムア ヒーロー」という漫画を2巻まで一気に読んだ。前々から書店で表紙はよく見かけていて、てっきり「うだつのあがらないヲタ青年が頑張って活躍する話」だとばかり思い込んでいた。そんな頑張る青年の活躍を見て自分ももう一度奮起しようと思った次第。

1巻を読み進めていくと、主人公の漫画家アシスタントには凄く優しい彼女がいたり、その主人公自体はウジウジと情けないものの性善説で言えば「善」なタイプで、「頑張れ!青年!俺も頑張る!」と思っていた。

1巻の終わりくらいでやっと気がついた。知らず知らずの内に日本中にゾンビが溢れ、サバイバルする主人公の話だった(-_-;)
ゾンビ大嫌いなんだけど・・・・・。

ミジンコ、スプラッター系の映画が一番嫌いなのだ。単純にストーリーがつまらない映画が多いというのもあるし、わざわざ人の頭を吹き飛ばしたり、内臓ドバーとやる映画の必要性に疑問。ただ、それを言いだしてしまうと、どこに表現の自由の線引きがあるのかという話になってしまう。例えそれがゾンビが出てくる映画であろうが、それを観たいと思う観客の心までも否定することはできない。ミジンコもこのブログで散々紹介しているトランスモーファー系のトホホな映画がこの世から無くなっては人生の楽しみのひとつを失うようなものなのだから。

ゾンビが嫌いな理由はもうひとつあって、要はミジンコは遺体、それも損傷した遺体を望もうが望むまいが目撃する人生であること。日本にいてもフラッシュバックのように思い出すことはなるべくは避けたいという気持ちが強い。平和な日本では平和に生きたいので。紛争地帯、貧困地域では死体は珍しくもない。遺体となってしまった人々の無念さを思えば彼等からゾンビを連想することは失礼極まりないとは思うものの、どうしても損傷が激しい遺体のイメージとゾンビはつながってしまう。なんでも元々ゾンビ(リビングデッド)の映画が増えた理由のひとつはベトナム戦争後の反戦活動とか。戦争とはそういう悲惨なものなのであるというメッセージが込められているとゾンビ映画の重鎮たちが語っていたのが印象に残っている。

何度か物資に大群衆が群がるという経験をしたことがあって、そのイメージとゾンビの大群がどうしてもダブってしまうのだ。これも酷い例えなことはわかっちゃいるのだが、制止が効かない群衆はこちらの「死」を予感させる。それでもパニックにならない心を得たとは思うのだが、年々、自分がタフになればなるほど、顔がゴルゴ13顔のように (・>_<・) ←こんな感じの顔の中心に向けてのホリが深くなっている気がしてちょっとショック。もう眼鏡無しでは顔が厳し過ぎて普段の生活に支障が出てしまうような・・・・・。心はマナティのように温和なのに!

でも、LEFT4DEAD2というゲームをたまに友人たちとオンライン協力プレー。た、楽しい・・・・・。
ゾンビに支配された街から脱出する男女4人組の話で、ゾンビたちをこれでもかってくらい倒して先に進む。これはアメリカのゲームなのだが、こういう暴力に関する規制がユルユルなのに日本の漫画に抗議したり、そのアメリカの基準はさっぱり理解できない。週に1度くらいのそのゾンビの群れからの脱出がスリリングでありストレス発散に役立っている。
でも結局ゾンビのゲーム(-_-;)

そもそもどんな映画でも観るミジンコは当然のごとくゾンビ映画も大量に観ている。ゾンビものはそのほとんどが駄作というか確信犯的にしょーもない作品が多いのだが、とにかく物凄く数が多い。大袈裟ではなく恋愛モノよりもゾンビモノの方が毎年リリースが多いのではないかと思う。レンタルDVD店などでは隅っこの方でしか扱われないジャンルなのだが、とにかく次から次へと出るわ出るわ・・・・・・。
ゾンビ嫌いなのにそれを次から次へと観ている俺を誰か止めてくでえぇぇぇぇ!!!

こんだけゾンビ映画を観ているのに、このブログで一度もゾンビ映画のレビューを書いていないのは本当にゾンビが嫌いだから。
今月でさえ、もう2本もゾンビ映画観たけど!ちょーつまんなかった!。・゚・(ノД`)・゚・。

拍手[5回]

PR
この記事にコメントする
name
title
color
mail
URL
comment
pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (チェックを入れると管理人だけに表示できます)
そうだったんですか……。
ミジさんがゾンビ嫌いとは存び上げませんでした。
今後もゾンビ映画を思う存びん、楽しんで下さい。
りょみpapa| URL| 2010/06/29(Tue)18:58:15| 編集
ゾンビ映画は
ジョージ・A・ロメロという御大の作品はまだメッセージ性があるのですが、他のゾンビモノはただゾンビを出せばいいと思っているような“くっだらないストーリー”がほとんどなのです。それでも観ないことには内容を把握できないと思い観るには観ますが・・・・。

思うゾンビん楽しめるかどうかと言うと自信がありませんが、たまにちゃんとしたゾンビ映画もあるので困ったものです。
ミジンコ| URL| 2010/06/30(Wed)16:51:43| 編集
トールキンの次くらいに好きな作家
ダン・シモンズの作品に
『最後のクラス写真』という短編があります。もの凄い力技のゾンビもの。
http://blog.goo.ne.jp/oogyorutako/e/9cdaa0753ff075423241eec07e58bda4
リンク先の赤字の部分で胸が熱くなりました。脳内で何度も何度も映画化しています。
…本当に映像化されたら観に行かないと思うけど。
ろうらん| | 2010/06/30(Wed)23:03:56| 編集
↑拝見しました
とてつもなく感動しました。
この文章は凄い!と素直に思いました。
ダン・シモンズの作品はいくつも読んではいたのですがこの短編はノーマークでした。教えていただき感謝しております。

こういうのは映画化してほしくないですね。たぶんどんな監督でもダン・シモンズが完璧に満足するようには映画化できないと思います。
ミジンコ| URL| 2010/07/06(Tue)01:49:27| 編集
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
 カレンダー
09 2024/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
 ブログ内検索

 今月のイチオシ
上手く育てられれば120kg超の巨大かぼちゃを収獲できます。なんと518円で2粒の種!頑張って育てれば120kg×2=240kg分のかぼちゃとなる可能性が!お得!

超巨大かぼちゃ 2粒
Luckyseed


 プロフィール
HN:
ミジンコ
性別:
男性
職業:
戦闘訓練を受けた経営者
趣味:
余裕をかましている悪党をギャフンと言わせること。
自己紹介:
詳しくはプロフィールをご覧くだされ。
 わらび☆かんがるー子


 契約戦隊     ハケンジャー


 バーコード
 英語学習教材
アルクの教材はTOEIC対策の過去の蓄積からいっても実践的です。価格も安く他の高価なのに効果は疑問な教材よりもずっと役立ちますよ。高い教材を買うくらいならばアルクの教材で段階的にステップアップしていった方がコストがそれほどかからずにスキルアップが望めます。特に就活前の学生さんたちによく質問されます。「TOEICを受けておいた方がいいですか?」と。企業に就職しようとしていて、受ける・受けないで迷っているなんて時点でどうかしています。TOEICは大学1年で受けておき自分の実力を知り、そこから就活前の3年間で自分のスコアに合った対策を立ててできるだけスコアを上げておく、この位の意識じゃないと。


キクタンTOEIC(R)
Test Score 600 例文音声
【英単語+例文テキスト付】
(アルク) [ダウンロード]



キクタンTOEIC(R)
Test Score 800 例文音声
【英単語+例文テキスト付】
(アルク) [ダウンロード]



キクタンTOEIC(R)
Test Score 990 例文音声
【英単語+例文テキスト付】
(アルク) [ダウンロード]



起きてから寝るまで英語表現700
オフィス編 完全改訂版
【英文テキスト付】
(アルク) [ダウンロード]


レベルごとに1~4まであります。3くらいからTOEICの勉強らしくなっていきます。電車の中で毎日読むだけでスコアが確実にUPするはずです。

究極の英単語
Standard Vocabulary List
[上級の3000語] Vol.3
[単行本(ソフトカバー)]
 アーカイブ
 最新コメント
[06/02 Rachel]
[05/31 管理人さんお大事に]
[05/28 Z竹]
[05/28 MAX]
[05/28 Z竹さん、自己紹介ですか?]
[05/27 Z竹]
[05/23 エンタ]
[05/23 シャレ?]
[05/12 T2]
[04/27 Benjamin2015]
 最近の注目記事
Copyright ©   【移転しました】時代をちょっとだけ斬る!   All Rights Reserved
Illustrated by わらび☆かんがるー子 Design by MMIT / TemplateB3  Powered by 忍者ブログ
忍者ブログ [PR]