NHKと民放127局が4日午後5時59分から1分間、地上デジタル放送への移行を宣伝する番組を放送する。アナログ放送では、アナログの電波が止まった時に表示される、多数の小さな光が明滅する砂嵐のような画面が流れた後、「砂嵐」をバックにアナウンサーらがデジタル放送への移行を促す。デジタル放送では、視聴者が見ているテレビが対応済みであることを知らせる。
ソース元:
asahi.com
こういう不安を煽っての地デジ普及宣伝はいただけない。別に地デジを観ないという選択だってあって良いわけなのだから。
地デジは確かにアナログ放送よりも画質もキレイで便利(画面にテレビ欄や気象情報が出せる等)なのではあるが、アナログから地デジに移行しないでも死ぬわけじゃない。つまり視聴者には二択が用意されている。「地デジを観る」か「テレビを観ない」のふたつだ。「テレビを観ない」ことはそんなに変なことだろうか?ミジンコの場合は、今現在でもほとんど観たい番組が無いものだから、それほどは困らないだろう。ただW杯などは観たくなるかもしれない。それもスポーツバーやパブリックビューという選択肢もあるのだが。兎も角、本来は二択であるはずの状況で、このような地デジ宣伝の手法は、まるで地デジにしないと地球の終わりかのようだ。地デジに移行する旨を伝えるだけの宣伝で良いはずなのだ。
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