どうもストーカー被害者です、こんばんは(苦笑)
ええ、勿論、皆さん、ご存知の件です。詳しくは、この件の調査チーム様の
【お知らせ・御礼】お力添えを頂戴できる皆様へをご覧ください。
証拠提出のご協力をご快諾いただいた皆様、本当にありがとうございます。
さて、本題です。
なぜに冒頭、ストーカーに触れたかというと・・・
正直、ミジンコも反省することしきりなことがあってですね。まぁ、要は「自分はまだまだ弱者の悩みを理解していなかったな」と。
最初に触れた「ストーカー被害者です」って挨拶、これ事実ですわな。客観的に見てもミジンコがクルクル王子にストーキングされていたのは事実だし、数多くの被害者の方々がおられる中でも、ミジンコへの攻撃ってダントツに多かったのではないか?と見ております。
まぁ、ここらへんは法廷で明らかにされていくことでしょう。
勿論、ミジンコも、そのクルクル王子の尋常ではないイヤガラセの数々に困っていました。これも事実です。
ご存知のようにブログ移転の最大の理由はたった一人の変質者をアク禁にすることでした。
ただその攻撃によってミジンコは倒れてはいませんわな。これも事実です。
ところが、自分が倒れる倒れないの問題ではないということは痛感しました。
ミジンコが証人として出廷しようと強く思った理由のひとつは、クルクル王子の被害者の方で、本当に体調を崩されたり、危険な状態になったという話を聞いたことです。
これはミジンコには衝撃です。クルクル王子をこのまま放置していたら取り返しのつかないことになるのではないか?という思いが今はミジンコを駆り立てている次第です。
よくよく考えるとミジンコが受けていたような執拗なイヤガラセって、(なにが普通という定義はひと先ず留保して)普通はそりゃ被害者は発狂するようなことだったのでは?と思うわけです。
要は自分は延々と通り魔にザクザク刺されていたのに、通常通りに生活し続けたってなことなんだと、他の被害者の方々の被害状況を認識するに理解しました。
この自分の認識不足を反省し、原告被害者側の証人として立つ所存です。
日曜日にジムで走っていたときに「真相報道 バンキシャ」という番組の「ストーカー被害者に対して番組スタッフと供に加害者が追及する」という企画を観ましてね。
そりゃもうストーカーってのはここまで酷いものなのかと戦慄しました。ストーカーにマイクを向けても悪びれもせず最初は罪を認めなかった上に信じられない言い訳の数々。
番組スタッフが一緒にいたからこそ、ストーカーからの一応の謝罪はあったものの、ミジンコは彼はまだ危険だなという印象を受けました。
そのストーカー、自分が誰かの驚異になっているという自覚すら見られなかったですなぁ、あれでは・・・。
ちなみにストーカー被害者の女性、ストーカーから駅でたまたまターゲットとされた女性です。
「キレイだったから」という被害者にはなんの落ち度もない理由で、2年半もの長きに渡りつきまとわれ、自宅に水着まで送付されているという怖ろしさでした・・・。
で、このストーカー、逮捕はされていません。それどころかプライバシー保護の観点だかなんだか解りませんが、番組中では顔にモザイクでした。
つまり、ストーカーは被害者と番組スタッフに叱られただけで2年半もの犯罪行為は司法の下に裁かれたわけではありません。
この被害者の女性は警察に10回(コメントでは10回、フリップには20回と書いてあった)も被害を訴えていたそうです。
警察をはじめ社会がまだまだストーカー被害者の窮状を救う体制ができていない、これがミジンコの印象です。
クルクル王子の被害者の方でも警察に相談された方がおられます。それでもまだまだ即刻クルクル王子を逮捕とはいかないわけです。それには先ずは被害者のエネルギーを莫大に消費する長いプロセスが必要になるわけです。
現実でもネットでも「つきまとい」に遭われている方々の酷い現状をもっと考慮された社会の対応の必要性を感じます。
被害者の方々が苦労に苦労を重ねて数年後にやっとストーカーが逮捕されるなんて状況はおかしいですよねぇ、はぁ・・・。
まぁ、俗に言う「強い」方の部類に入るであろうミジンコも、この現状認識が甘かったので今反省しているわけなんですが・・・。
ストーカー被害の事例などを最近調べているのですが、あと何万人のストーカー被害者が出ると体制が整うのだろうか?とイヤミの一つも言いたくなる状況です。
表現はどうかと思いますが、これでは「美男美女は人の目に触れる場所を歩かない方が安全」であり、「職場や学校で誰かに親切にして惚れられたら危ない目に遭うかもしれない」などと、まさに「警戒社会」に・・・・・って、今の日本、まさにそうなっているじゃん!って思うわけです、はい。
ミジンコの場合、職業柄と言いますか、そりゃもうストーカー被害者の方々を多く知っているわけです。
モデルさんなど「容姿端麗」な男性・女性は、その姿から本人たちにはなんの非がなくともストーキングされますので。
そりゃもうみんなストーカーには恐怖しているし、ストーカーに荒らされるのでゴミ捨てができず、事務所までゴミ袋を運んで捨てているなんて方もいるほどです。
これ被害者を救うべきだと思うわけですよ。当たり前じゃありません?
社会がストーカーに断固たる意思で「ストーキングは犯罪だ!」と許さない姿勢と被害者たちへの協力が必須だと思う次第です。
最後にタイムリーなのですが、ミジンコの画像がたまに登場するでお馴染み(苦笑)の「痛いニュース」で取り上げられた
「声優の池澤春菜さん 公式サイトにてストーカー被害を告白、犯人は真性キチガイネラー 」の2chスレッドでのコメント欄をご覧ください。
ここまでのストーカーでも、まだ逮捕には至っていないわけです。
今の日本ではストーカー被害者の被害が拡大、最悪なケースに至るまで(実際には被害者は救われていないけれど)救われないという証明になっているかと。
以前にお伝えしたように、昨年、シリコンバレーにてビジネス上とはいえ親交のあった方々の命が理不尽な加害者によって奪われる事態に直面しました。
その殺人犯はストーカーとは定義されていないものの、状況を聞くと逆恨みもいいところで、その殺人も計画的なものでした。
その殺人犯に言いたいことは山ほどありますが、それよりもなによりも、亡くなった方々の無念さや、残されたご家族のことを思うに、とにかく悔しくて悔しくて。
人はこれほど一瞬で殺されてしまうものなのかと、何度、紛争地帯に足を踏み入れても思います。
後悔先に立たずは、まさにその言葉通りのことであるということはさすがに学びました。
ストーカー被害者たちが「助けて!」と叫んだ瞬間に、警察が、社会が、周囲の人々が一斉にその被害者を守り、ストーカーには厳罰を処する、そんな社会であって欲しいと切に願います。
[2回]
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