現在、迷走中。いくつかの職を辞任して出張も大幅に減らして、更に東小金井に絶対に行かなくてはならない状況ではなくなったので、今は自分でも戸惑ってしまうくらい余暇ができた。そして余暇を結局はウォーキングに使う自分に苦笑。
以前では高尾山に遊びに行くなんて人生の選択肢で有り得なかったイベントを楽しめることが有難い。携帯メールに来るお誘いのほとんどを断って一人で東小金井に赴いていた日々も決して悪くはなかったが、人と遊びに行くということをほとんど経験しないまま歳を重ねてしまったという思いも強くあり、今後はもう少し付き合いの良い人間になろうかと思う。
なにしろ携帯メールすら滅多にしない生活だったのだ。業務で必要なことは携帯メールを使ったが、実際、ミジンコの親しい友人たちですら、ミジンコの方から携帯メールが着たなんてことはそうは無かったはず。それでも呆れないでミジンコにメールをしてくれる友人たちに感謝。なんでも世間では携帯メールは着信したら必ずといっていいほど返信するのだとか。まるで噂話のようにこんなことを語るミジンコがおかしいのだとは解ってはいるのだが、実際、今までの生活では息つく間もなく、夜は会食3連戦(本当に戦いのようなもの)なんてことが当たり前にあったので言葉通りに携帯を見る間もないということがあった。18時に着信があっても次に携帯を開けるのはタクシーに乗り込んだ夜中の2時なんてことが日常だったので、携帯メールは自分にとっては即時性のある便利ツールってほどにすらなっていなかった。
ともかく以前よりもずっと暇人になった。とは言っても今も欠かさず7時には出社して9時までにメールを把握している。大体1日の労働時間が今も12時間コースなのでラクではないのだが以前が酷過ぎたせいかラクに思える。
馴染みの東小金井のダイニングバーで線香花火をやらせてくれるというサービスがあって1本楽しんだのだけれど、そういえばこういう花火というやつを最後にしたのが、まだ自分が企業の中間管理職だったときの社員旅行で部下たちとやったのが最後だと思い出した。十何年も前のこと。あの頃からずっと駆け足で生きている気がする。花火どころか、なにか普通に経験していそうなことをほとんどスキップして仕事ばかりしていたような気がする。
その割にはほとんどの人が経験しないようなことは沢山やっている。正直言って、その最後に部下たちと花火をやったときには、ヘリからロープで降りることになるなんて思ってもみなかった。なにがイヤかって映画「プレデターズ」を観たときに、設定上は傭兵や特殊部隊のエリートたちである俳優たちの動きの鈍さに苦笑したこと。昔はただの観客でいられたのに、今は映画だと自分に言い聞かせても、「そんな動きでプレデターに勝てるか!」と憤ってしまう。もう病気みたいなもんだ・・・・・。
明日も線香花火をやりに行こうかなと思案中。金曜の夜遅くに2週連続で東小金井にいるなんてことは今までは無かったのだが、若干、六本木の夜に疲れた。昔はあそこにいれば人脈も広がり、仕事にもつながるなんて考えて必死でいわゆる大物が集まる場に紛れ込んでいたが、今は自分の私生活がどんな状態であろうと仕事なんて「おめぇが来い!」ってな態度の方が本当に条件の良い仕事がやって来るのだから不思議なものだ。このことをタイムマシンに乗って若いときの自分に教えたいほど。
線香花火を見る余裕もない生き方をしていてこその自分だったと思うものの、もうちょっと当たり前のことを当たり前にできる余裕のある生き方にシフト中。
・・・・・と思ったら9月にアフリカ行き決定(-_-;)
やべぇ、カラダが今若干ナマっているんだけれど・・・・。い、いや正直にいうと若干どころじゃないよ、セニョール、セニョリータ!!!ヽ(; ゚д゚)ノ
瞬時に肉体的に鍛えましたよー!とかなっちゃう方法ない?
ドラえもん募集。ドラえもんみたいな体型の人募集ではなくてリアルなネコ型ロボットのほうね。
[7回]
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