政府が、30日の閣議で予定していた2010年版防衛白書の報告を先送りすることが分かった。複数の政府・与党関係者が27日、明らかにした。報告は8月下旬以降にずれ込むとの見方が出ている。
防衛白書ではこれまで、日韓両国が領有権を主張する竹島(韓国名・独島)について「わが国固有の領土」と明記してきた。関係者によると、防衛省側は10年版にも同様の記述を盛り込もうとしたが、仙谷由人官房長官が「韓国側への配慮」を理由に見直しを求めたという。
韓国政府は例年、この記述について、在韓日本大使館に抗議している。特に8月に日韓併合から100年を迎えるため、韓国内ではナショナリズムが高まっており、対北朝鮮政策で連携を強める中、日本政府としては竹島問題で韓国側を刺激するのは避けるべきだと判断したとみられる。
防衛白書は毎年、防衛相が閣議で報告し、了承されているが、その日程が先送りされるのは極めて異例。他国への配慮が理由となれば、菅政権の外交姿勢に対し、野党などから批判が出ることも予想される。
ソース元:
時事ドットコム
仙石由人官房長官はの韓国側への配慮とやらが理解できない。我が国固有の領土について韓国に配慮する必要がどこにあるというのか?
これ結局のところ、仙石由人官房長官は竹島は韓国の領土であると宣言したようなものだ。売国政権ここに極まれり。
その韓国への配慮とやらの100分の1でも日本人に配慮してはもらえないのだろうか?
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