世の中ド不景気だと思うのだけれど、そんなことはない?ある?ない?どっちだろ?
つい最近、昔大変お世話になった職場の先輩だった方がある試験に合格したという朗報があり、本当に良かったと喜びを噛みしめた。正直いって世話になった方にはラクな人生を送っていただきたいと思うのが人情というもの。ただし、どうしても気になったのが景気のこと。その資格が例えばバブルの頃であったならば、そりゃもう凄い収入につながったであろうし、体を休めるための休日も充分に取れたはず。まぁ、バブル期と比べるのはナンセンスかもしれないけれど、ともかく景気、いや日本というべきか、日本がここまで落ち込んでいる時期だと苦労に苦労を重ねて資格を取得し、そこから更に懸命に働く人々を国が裏切っているような感すらある。
「働いたもん勝ち」の世の中になんとかしなければならない。ワーカホリックでなにが悪いと思い、この十年そりゃもう働きに働いた。その結果としてそれなりのご褒美はもらっていると思うのだけれど、肝心の自分が住みたい国の状況がよろしくない。海外との往復が多過ぎる人生だったせいだろうか、どうしても今の日本は庶民にアンフェアだと感じる。ツッコミが入りそうだけれど、ミジンコは自分のことを庶民代表だとさえ思っている。特に「遊び」に関していえば、そういうことへの「エンゲル係数」のようなものがあったとしたらミジンコのそれは相当低い気がする。別に節約が大好きってな性分でもないけれど無駄に買い物はしないというDNAが自分にはあると思う。
ちょっとだけ話がそれるけれど、ミジンコは飲食費やら経費諸々を絶対に不正に経費で落とさない。これはもう自分への願かけみたいなもので、インチキさえしなければ仕事が上手く進むと信じている。これが当たったのかどうかはわからないけれど、ミジンコは今のそれなりの地位にはいるわけだし、湯水のごとく経費を使っていた様々な企業の取締役たちのことはよ~く存じているがその誰もが産業界から退場したり影が薄くなっていることで、ある程度は企業人としての正義は確認できた。しかし、これも不景気だからこその結果かもしれないと思うと複雑な心境。
先日、
Cafe hikeのトイレの絵が盗難にあった話をしたけれど、同じく東小金井の知人の店ではトイレに置いてあった「
8x4(エイトフォー)」が無くなったとか。その店のトイレは女性に完璧と言えるほど充実した備えがあり、綿棒が何種類も置いてあってミジンコも1本パクりたいと狙っていたのだが、それ以前に消臭スプレー缶をまるごと盗む輩がいるとは・・・・・。3缶あったはずなのにいつの間にか2缶になっていたとか。そんなもんはさすがに店のスタッフだってすぐには気がつけない。恐ろしい世の中になったものだ。でも「
8x4」に鎖をつけるわけにもいくまい。それじゃお客さんが使い難くって仕方がない。
そういう盗難ってやつは昔からあったのだろうけれど、発生率は上がっているのではないだろうか?世の中がすさんでいるというか、なんというか・・・・・。「8x4」って意外に高い。どのくらいするんだろうと今ググってみて驚いた。色々な種類があるが大体500円~800円くらいの商品らしい。客でもあった泥棒が店の粗利が吹き飛ぶような損害を与えて、店を出るときにはスタッフに「ありがとうございました」と言われて去っていっているわけだ。しねばいいのに!
下には下がいるということか。ミジンコなんて何十店もの店のトイレ入るとショップカードとか増やして帰っているというのに!・・・・・たまにマツボックリとかも増やすけど(-_-;)
[15回]
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