六本木ヒルズの展望スペースに研究者のはしくれの更にはしくれを連れて行き外を眺めると地上200mくらいから都内を一望できた。
そんな眺めでも見せれば少しははしくれのアホさ加減も治るかと思い地上を眺めるミジンコ。「飛べる(降下できる)」と真っ先に思った。
ギリギリでパラシュートが間に合う高さだと思った。レベルの低いジャンパーでは死ぬかもしれないが自分ならばいけると判断した。向かい風との折り合いがつけば確実に降下できる・・・・・って、なに考えてんのんじゃ、ミジンコ!
更に展望スペースから見える六本木ヒルズレジデンス(住居ビル)の屋上。「あそこにワイヤーをランチャーで飛ばして・・・・いける!」と・・・・・って、いや、やらんやらん!
だ、ダメだ。高いところでキレイな景色を眺めるよりも先に飛べるかどうかを考えてしまう・・・・・(-_-;)
はしくれを抱えてタンデムで降下なんて話も出たが、ドローグシュート(メインを開く前の減速用の小さいパラシュート)を開いて減速している間に地面に到達してしまう・・・・なんて、議論していること自体がおかしいんじゃ!
もっと普通の感覚で生きないと人としてダメな気がしてきた。
[6回]
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