なんだか世界のどこに赴いても町の空気が緊張状態。ましてやアフリカともなると混乱を極めているのだけれど、ガキども、もとい子供たちは元気。
生きるために必要なものが足りなさ過ぎる地でも子供たちは走り回っている。そういう光景だけは世界共通。
もういろんな場所を何度も訪れているので慣れてはいるのだけれど、現地で逆に贈り物をいただくことがいつも困る。そういうことも世界共通と言えばそうなのだが・・・・・。なんというか「気持ちですから」と言いつつ、なにかしらの手間やお金のかかった贈り物を渡すという行為は本当に世界共通な気がする。こちらは支援に行っているわけなのだが・・・・・。
そうは言ってもこちらが貰うものはよくあるパターンとしては、子供たちが練習した唄と共に手作りの首飾りとかそういったもので一切の贈答品を受け取らないとする財団のポリシーには反するが“断れるわきゃない贈り物”なわけで有難く頂戴している。
本当にどこに行ってもそういう気遣いをされてしまうことをどうしたものかと。
そして今回は最も多く訪れたことがある地で、最初に訪れたときに子供だった者が教師や役人にまで成長しているほどの馴染みの土地。
町の広いスペースにキャンプファイヤーのような祭壇(?)が作られていて、「ミジンコの母に精霊の加護を~」ってなお祈りを皆で始めてくれた。・・・・い、いや、ウチの母は生きているんだけれどね(-_-;)
どこをどう間違って伝わったのか知らないけれ祖母が他界したという話が母になってしまったらしい。精霊たちが日本の母の元に大挙したのではないかと若干不安になる。ウチの母、精霊にもお茶とか出しそうなんで・・・・・。(ご新規さんはコチラを参考にしてウチの母を理解してくだされ→
ウチの母 34 ウチの母 35 ウチの母 36 ウチの母 37)
言い出せなかった・・・・・。ウチの母が生きているってこと・・・・・。
言えるわけないじゃん、なんかみんな祈っているし、踊っているし・・・・・。
シャーマン曰く、「ウチの母はこれでもう安心」とのこと。江原啓之が壇れいという女優の生きている父親を霊視したとかいうエピソードを思い出した。
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