民主党の代表、すなわち日本の首相が決まるというこの時にほとんどの国民は日本のトップを決定する選挙に参加できない。もの凄く低いハードルを超えれば外国籍の党員ですら投票権があるわけなのだが、民主党の党員サポーター以外の日本人はひらすらどっちが首相になるのかを見守ることしかできない。そう「見守る」なのだ。「見守る」はなにもできないと同じことなのは民主党の閣僚の円高懸念に関する発言の数々でも皆さんご承知のとおり。
アメリカ大統領選の日は選挙権を持っていなくても興奮したことを鮮明に覚えている。訓練でズタボロになりながらもホテルに戻る帰り道、沿道に多数の興奮してハイファイブする人々、抱き合う人々、国旗を振る人々。
アメリカ人が羨ましかった。
本当に日本の首相が決まる日なのだろうか?と思うほどにワクワクもドキドキもしない。どっちがなっても日本のお先が真っ暗だからだ。
ここで踏ん張れない日本は経済的にも外交的にも今後数十年に渡り次世代に負の遺産ばかりを残す国となっていくことだろう。今日からの日本国首相はそのくらいの重責を担うことになる。でも“あんな決め方”で日本の首相は決まる。
ざけんなっ!!!ヽ(`Д´#)ノ
[21回]
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