別に実際の生活で怒り狂っているわけではないのでそこは誤解なきように。正直いってそんなことは当然のように通じているとは思っていました。私は「仕事が手につかない」と言って仕事をしないタイプとは真逆の人間です。実際、「仕事が手につかない」と言って仕事をしない人間なんて見たことも聞いたこともない世界で生きておりますが・・・・・・。
現実の生活でも常にイライラして地団太踏んで生活しているわけではなく、むしろ一連の中国のやり方の影響で十数年前(中国進出フィーバーのようなものが起きていたとき)から「企業の中国進出を否」とし、「中国市場の過大評価」を指摘、つまりチャイナリスクを訴えかけていた身として自己の評価が連日上がり続けている状況なわけです。
拍手メッセージが「内緒メッセージ」と化している感もあり、設置の是非を検討しなければならなくなってきました。
なぜか?コメントの倍は「拍手メッセージ」があり、議論の可視化が全く図られていなくなってしまった上に、最近は「助言」や「アドバイス」までやってくる始末です。「始末」と言ってムッとしてしまった方への釈明も弁明も致しません。私は助言やアドバイスを訊かない人間ではありませんが、相手を選ぶということです。(*ここまでキッパリ言わないと通じないという苦悩をご理解ください。)
「このブログについて」で書いてあるとおりです。
拍手ボタンを設置した理由は簡単です。これは前にも述べましたが、なにか強く主張したいときに多くの拍手数が付いている記事をその主張が届いて欲しい相手に突きつける効果を期待してのことです。例えばアグネス・チャンや小沢一郎への批判の記事です。そういった記事を本人たちが見ないまでも、その記事を読んだ方々に「これだけの支持者がいる」というメッセージになると思い、皆さんの御助力を頂戴しているわけです。コメントを付けるという行為はそりゃもう大変なエネルギーを使うわけで、手軽に支持表明ができる拍手ボタンは便利な存在ではあると考えます。
決して拍手ボタンでこのブログの可視化を阻害したいわけではありません。
皆さんは全ての人間の助言やアドバイスを受けていますか?求めていないアドバイスを常に受け入れていますか?
自分が尊敬もせず敬意も払えない相手に対して、どの程度、そのアドバイスを聞きますか?・・・・・そういうことです。
もっと突っ込んで言ってしまえば、あなたは私が尊敬できるようなバックグラウンドがありますか?むしろその逆ではないかと一瞬でも考えたことがありますか?
あなたのアドバイス通りにすることが他の何百、何千とこのブログにアクセスしている人々が同意するような内容ではないときがあるかもしれないという疑念すら湧かないのでしょうか?
そもそも!あなた方はこのブログでの私の立ち位置はどういったものなのか?と考えた上で行動していますか?ブログでの発言には責任を取ると申しているブロガーに必要なアドバイスとはいったいなんなのでしょう?あなた方のアドバイス通りに私ミジンコが言動を修正したときの責任の所在はどこにあると考えますか?恐らく内緒メッセージで私に助言する方々は「良かれ」と思って行動したのでしょうが、そういう根本的な責任については全く考えていない無責任な行動を取っているわけです。人に責任を述べる人間が自分は無責任なのだと言われるまで気がつきもしていないのだから私が敬意を払えないというのも流石に納得できるでしょう。
多いとも言えませんが少なくもないアクセスを維持してくださっている方々のどれだけが“あなたよりも私のことをよく理解している”とは考えないのでしょうか?あなたが考える私の影響力が間違っているとは思いませんか?ということです。
こんなことを説明するのも馬鹿馬鹿しいことですが、別に社会的に地位のある人たちの意見が正しく、そうではない人たちの意見が正しくないといったことを言っているわけではありません。この真意が解らないような社会人ならば、そのままで結構です。説得する気はありません。本当にそのままでいいですので、こっち見んな。
はっきり言ってしまえば、私がここでいくら「ムカムカ」と書こうが記事やコメントで失意や怒りを表現しようが、私が本当に地団太踏んで悔しがっているとか、生活になんらかの支障が出ているとか、そんな想像をしてしまう訪問者ばかりではないということです。むしろ、どんなに世の中が荒もうが私は倒れないと信じている方々の方が圧倒的に多いと自負しております。実際そうです。
このブログをご覧の子供たちの心配なんて余計なお世話です。子供たちは馬鹿ではありません。むしろ私の全てを見た上で彼等が自分たちで判断できると考えます。これもはっきり言いましょう。私は世界中の心が折れた子供たちと接するエキスパートですが、自己の「演出」はしません。良いところも悪いところも全て隠しません。私の抱える矛盾も全て見せた上で子供たちに“勝手に判断”させます。世界は矛盾していることが山ほどあるし、国連が正しい決議をするとは限らないし、大人は大して強くもないし、悪いヤツがいてもすぐにはソイツを倒すこともできないし、人殺しを殺してはいけないと伝えるのです。
あなたが残念に思おうが思うまいが子供たちへの影響を考慮なんて無駄なことです。彼等は自分たちで見て感じるだけです。なにが良い影響でなにが悪い影響かなんてこちらで判断できることではありません。つまりこのブログを見て日本に失望する子供がいるかもしれないし、むしろ自分が大人になったら日本を立ち直らせると考える子供もいるかもしれません。
言うまでもないことですが「煽動」する気も全くありません。このブログ以外を見るな!と言っているわけでもあるまいし、私は私の意見を述べるのみです。
もし私が暴走していると捉え、更にそれを止めたいと願うのならば、自身のブログからトラックバックをしてみてはいかがでしょうか?それがフェアなやり方だと考えます。私のやり方を変えさせようとして自分の意思を通そうとすることはフェアではないと言っているのです。これは私があなたの生き方を変えようとしていないのと同じ理屈です。解らないのならばもう一度
「このブログについて」をどうぞ。ブログ移転前の何年も前に書いた注意書きですが「本当にこれを読んだ上でこんなことを言っているのか?」と思うような、そんなアナタに申しております。
今回、こうやって記事にしたからといって今後も拍手メッセージになにかを書けばこちらがリアクションすると思うことも大誤解です。
このブログでは管理者にしか見えない内緒コメントができない仕様となっています。内緒コメントの投稿ボタンを押しただけで「意見を言ってやった」と悦に入る人を防止するための効果を発揮していると見ています。Yahoo!ブログのときにはそりゃもう“あさっての方向のアドバイス”が山ほど来たので、今の忍者ブログでは精神的にラクになっています。
最後に一点こちらからもアドバイスを(まぁ、皮肉と思わずに宜しければご参考に)
人にアドバイスを受け入れて欲しいと切に願うならば、「アドバイスを工夫」することよりももっと効果的なことがあります。自分が立派になることです。自分が他者に尊敬される生き方をすることです。自分が奥歯を噛み砕くくらい歯を食いしばって努力して一角(ひとかど)の人物になることです。そうすれば相手は喜んで、いやむしろ相手の方からアドバイスを求めてきます。
更に(これだけ書いて誤解するのならばもうこちらもお手上げですが)誤解なきようにしたいのですが、私はアドバイスを結構参考にする人間です。そりゃそうです。多岐に渡る事業に携わり、自分が未経験の分野を次々と事業化している人間です。先人の意見は“金を払っても”拝聴致しますし、レポートや資料の入手にもお金を費やします。
あと、これは脱線しますが、久しぶりの日本にてブログにて「ムカムカ」と書いていたときの土曜日になにをしていたかというと、いつものごとく最近オープンしたカフェの手伝いです。日本政府と中国政府への怒りで七転八倒していたわけではありません、当たり前ですが・・・・・。これが私の休日です。大抵こんなもんです。「ムカムカ」していようがやることはやります。それもそれなりのクオリティーで。私にアドバイスをしようと試みた方々は「休み」の日にゴロンと寝転がっていましたか?どうぞうどうぞお好きなようにお休みください。
手伝いといってもカフェ店員をやっていたわけではなくて、ウェブやフライヤー用に使う写真撮影です。
経営アドバイス、メニューの検討、撮影、各種宣伝材料製作まで全て一人でやる人間はそうはいないとは思いますが、相手がこちらを掴んで離さない(苦笑)という状況なので・・・・・。求められたときは言えば聞きそうな人にはアドバイスをしますが、アドバイスをするという覚悟が必要なわけです。要はテキトーに言うだけ言って助けない人間にはなりたくはないのです。もし言うのならば相手が後でビックリするくらいの支援をいつもしています。経営的に助けられないと判断した場合はなにも言わないことも一貫しています。言葉だけでならなんとでも言えますから。ちなみにカフェやダイニングバーに「ああしたほうがいい、こうしたほうがいい」とアドバイスする(経営者たちの)友人、知人、常連客の100%に近い人々がカフェやダイニングバーを成功させたことがありません。
「ムカムカ」と書いていたところで米国出張やアフリカ出張で多忙を極めておりながらも、2ヶ月前から約束していた撮影にはちゃんと協力して、まぁ、プロとしての仕事を「まるごとバナナ」という報酬で行っていたわけです。(*そのお店のオーナー夫妻が「どーーーーしても!」と言うのでここで何度か取り上げているパンダさんのお店で御馳走になりましたが、この十数年、こういう支援で金銭の授受は一切ありません。基本、よく「まるごとバナナ」を貰いますw)
アドバイスってやつは重いことなんですよ。さて皆さん、どの程度の覚悟で人にアドバイス、ましてや「こうして欲しい!」なんてことを言っていますかね?
おまけの和み水槽の画像。
さかなさん(余りにも凄い人なんで「くん付け」では呼べない)の魚についてのアドバイスならばいくらでも受け付けます。
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