極秘に訪中した民主党の細野豪志前幹事長代理は29日夜、北京市内で記者団に対し、中国側の会談相手や滞在日程などについては「一切答えられない」と語った。
また「(菅直人首相の)特使ではない。これまでの人間関係の中で来た」と述べた。(共同)
ソース元:
msn 産経ニュース
この有事に政府を無視して国会議員が勝手に中国政府と交渉をして良いはずがないだろう。政府を飛び越えて一国会議員が重大な事案が発生中の相手国と交渉をしてしまうのならば、いったいなんのために日本政府は存在するのか?
細野豪志並びに細野豪志にこういった命令を下した人物になんの処罰もないのだとしたらどうかしている。もしかしたら細野豪志は日本に不利益を及ぼす交渉を中国政府と交わしたかもしれないのだから。そう、外患誘致罪の可能性すらある。外患誘致罪は死刑に処されるのが日本の法律だ。
この細野なる小沢一郎の腰ギンチャクの平気で「一切答えられない」と言い放つずーずーしさが酷い。自己の透明性のカケラも無い言動が、民主党が嘘のマニフェストを掲げて政権を奪取する前に訴えていた政府の透明性と相反することを気にもしていないようだ。結局、民主党の全てが嘘なのだ。
内閣も内閣で情けなさ過ぎる。政府無視で勝手に動いた議員に対して誰一人として強く抗議していない。ただただ「聞いていない」と言ったところで細野豪志にもその背後の勢力にも舐められるだけだ。この大事な時に、政府の意向を無視して相手国との交渉を行った者を逮捕、拘束するのが筋だろう。それが出来ない管政権だからこそ、こんなにヘタレな姿を世界に晒しているということか。
菅直人が僅かでも日本のことを思うならば、今すぐの解散総選挙だ。これ以上この国がズタズタにされていくのはもう見ていられないというのが日本を愛する人々の総意だ。
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