ニューヨークの地下鉄のプラットホームや車両内でのパフォーマンスは珍しいってほどではなくて住んでいる人たちにとっては日常の光景といったところ。
日本では見たことがないけれど、ホームレスは車両ごとに先ずは自己紹介をしてから「小銭をいただければ・・・」と絞めてから車両を周る。最近は見かけないけれど、おもちゃ販売はまだどこかの路線ではやっているんだろうか?
とにかく頻繁に車両内のパフォーマンスに遭遇するので感動も薄れたというかほとんどの場合で空気扱いをしてしまう。むしろ会話の邪魔になってしょうがないと思うときの方が多い。
そんな中↓この動画はiPhone使用とはいえ、やっていることはただのライブなのになんでか惹きつけられた。Atomic Tomというバンドの宣伝の一環でのパフォーマンスとのこと。
ちょうどパフォーマンスを実行した路線がミジンコがよく使っている路線だったのだけれど出会えなくてとても残念。恐らくこれは地下鉄が外に出る区画を狙ってやったものだと思う。地下のときには騒音でライブはこうは上手くいかない。入念に計画して行ったパフォーマンスなのだろう。
結局のところこういうパフォーマンスは賛否両論あるものの、その賛否の「賛」を得るためにはパフォーマンスの質に尽きるのなのだろう。この動画のアクセス数はもうすぐ200万回。うるさいだけの地下鉄パフォーマンス疲れになっていたニューヨーカーたちの支持も結構あると見ている。
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