仙谷官房長官は9日午前の衆院予算委員会の最中、沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件の映像を一般公開する可否を検討するための資料を菅首相に示した。
「厳秘」と記された資料は、一般公開のデメリットを「
映像流出の犯人の量刑が下がるおそれがある」などとしている。
資料は、〈1〉国会提出済みの映像記録〈2〉動画投稿サイト「ユーチューブ」に流出した映像〈3〉マスター映像――の3種類に関し、公開の法的根拠やメリット、デメリットを分析している。
公開のメリットには「中国による日本非難の主張を退けることができる」などを列挙。一方、デメリットは、「流出犯人が検挙・起訴された場合、『政府が一般公開に応じたのだから、非公開の必要性は低かった』と主張し、量刑が下がるおそれがある」としている。特に、流出映像の公開については、「犯罪者を追認するに等しく、悪(あ)しき前例となる」などと記している。
ソース元:
Yomiuri Online
仙谷が読売新聞に対して激怒した「お笑い厳秘資料」について。いや笑ってはいけないのだろうが、こんなしょーもない「メリット/デメリット分析」を厳秘資料としている民主党政権には失笑する。しかも、その厳秘と称している資料をそこらじゅうにカメラのある国会内にて総理大臣に見せた間抜けな官房長官がいたという事実。それを撮るなという方が無理があるだろう。まるでコントだ。
そんな民主党のアホ丸出しの厳秘資料の取り扱いなのではあるが、内容については全く笑えない。
映像の一般公開が「映像流出の犯人の量刑が下がる」ことをデメリットとする民主党政権って悪魔の化身か?国民の大多数から称賛されている人物の量刑を少しでも重くしたいと政府は考えているってことだ。なんという典型的な悪党集団なんだ。
政府はsengoku38氏により重い刑罰を与えたいと考えている。国民はsengoku38氏の行為を犯罪とは思っていない。むしろ国民の多くは感謝し、彼を支持している。この状況、日本が本当に民主主義国家なのであれば、自らの立場を見誤っているのは政府の方だ。政権というものは国民の信託を受けているわけであって、国民の知る権利を奪って内部告発者を犯罪者に仕立て上げるためにあるのではない。そもそも国益という言葉を民主党政権は理解していない。国益とは民主党の利益を指すわけではない。言葉のとおり、国の利益が国益なのだ。つまり民主党が倒れようとも国益を優先するべきが正しい政権の在り方だ。今の民主党は国益がどれだけ損なわれようとも自党の利益、延命を優先する日本の癌だ。
余談だが、自民党・小泉進次郎衆院議員の予算委での質問がなかなかに見応えがある。帰国して録画しておいたいくつかの国会答弁を視聴したが、小泉議員の指摘は非常に民意を反映したものであった。民主党政権の言う「メリット・デメリット」についての質問は見事だった。質問に答える民主党の馬渕、仙谷、菅の情けなさが際立つほど、この2年目の議員の紙を読まないで瞬時に繰り出す指摘は鋭かった。
他にも自民党の新人議員たちは、国会での質問者として軒並み秀でた才を感じさせた。本当によく調べて勉強しているのだ。この1年数ヶ月で、民主党から立候補する議員と自民党から立候補する議員とではハードルの高さに違いでもあったのだろうか?自民党も過去には当選者が多過ぎてトンデモない馬鹿を国会議員にした過去があるわけなのだが、その轍を二度と踏むまいとしているのかもしれない。今の自民党の新人議員たちは元タレント候補(選挙前に芸能界を引退)を含めて国会でしっかりと仕事をしている。
対して民主党議員たちは新人から幹部までアフォばっかだ。あくまでもこれはミジンコの個人的な見解ではあるが、どう見てもアフォ。よく国会議員になろうと思ったな?と思うほどだ。普段、民主党批判をしているミジンコだから、そう言っていると思われるのも仕方がないが、是非、国会中継をもっと注視していただきたい。ミジンコが私見だけでそう言っているのか否かはその後での判断としていただきたい。いや、ほんとーーーーに民主党議員たちの質疑応答がアフォ過ぎるんだってば!
小泉進次郎衆院議員・予算委での初質問(本当に予算委での初質問)
[20回]
PR