木にぶつかった

先日、とある山岳地帯でヘリから突き落とされた。まぁ、これはよくあること。
降下した後に二十数キロの装備・・・って、そのほとんどが畳んだパラシュートの重さ！（涙）
ともかく重い荷物を持って下山。しかも結構早歩きで。
トレイルランってご存知ですかの？あの位のスピードで延々と下山・・・・の途中で木にぶつかり、肩が脱臼、そして顔も打ったのでよりイケメンに・・・そして左目の視力が一時的に低下。
更に帰国してから検査したら足の靭帯も損傷しており、要はカラダ中がいてーんだよ、コンチクショー！という状態。

もう長い付き合いの医師曰く、「おんどりゃあぁぁ（以下、表現に問題アリ）」とのことなので、まぁ、そのつまり、「リッツカールトンで茶を飲んでいる暇があったら目をつぶって動くな」ということらしいのだが、ミジンコ公式ヤブ医者なので言うこと聞いてあげないんだヌン！とか言いつつもカラダは超痛い。
ぶっちゃけ骨折よりも靭帯を痛めたときの方が痛い（当社比）

そんで、そのくらいのコンディションになるであろうと予想はしていたので先週・今週と暇なスケジュールにしてみたら、暇は暇で結構辛い。
リハビリを兼ねて吉祥寺を散歩して気がついたら小金井にいること5日連続。
どんだけ散歩好きやねん自分！とか関西弁でツッコミ入れてみたり、そんな春先の午後。

そんでもって痛み止めとか目薬とか富山の薬売りのごとくクスリを持ち歩いて行動。
ブログを更新すると、そのヤブ医者に「おんどりゃぁぁぁ（以下、本当に問題発言なので公開できない）」と怒られるので潜伏していたのだが、ミジンコの秘書がミジンコが日曜日にクライミングに行ったことをご丁寧に、あの医者にチクりやがったので意味なっしんぐ。
あのウンコマン、もとい医者もミジンコの容体の確認ではなくて、ミジンコと共通の会合のスケジュール確認でミジンコの会社に電話をかけてきた経緯でミジンコの秘書と喋ったという、なんとも言えない事実も・・・。

そんでもって暇を持て余し、２年ぶりくらいに過去に色々と手助けをしたカフェを訪れて、昔話に華を咲かせながら大量の痛み止めを飲んでいたら「ガ、ガンなんですか！」とオーナーの奥さんからいきなり病名指定を受ける。
「ガーン！」とか言ってしまった自分も自分。
「今度、ユニバーサルスタジオに遊びに行くまでは死なないで！」とか言われ、いよいよガン扱い。
まぁ、確かに自分で言うのもなんだが、別にスポーツ選手でもないのに、年がら年中、骨折だの靭帯損傷などやって、更に顔に絆創膏なんて中年な自分って・・・。
普通、この年齢ならば、カバンの中の常備薬は胃薬とかなんだろうが、外傷の化膿止めと痛み止めな人生って・・・・・・、こんな人生って・・・・・ちょっと楽しい。

ところで、訪れる馴染みの店、友人たちに「インディアンお手製のお土産」を渡すつもりが1/2の確率で渡すのを忘れる。
羽が飛び散るんで早く片付けたいのに・・・い、いや、なんでもねぇっす。
モノ忘れが著しい。やはり、木にぶつかった後遺症があるんだろうか・・・・・（－＿－；）