本日の参院予算委でも柳田法相が法相として答弁している。いったいどうしたことか?とっくに罷免なり自ら辞任するなりしているのかと思っていたが、まだ法相の座に居座っている。政権の座に居座る民主党政権は適正が無くともとにかく権力の座にだけは居座ることがさも当たり前のように振る舞っているが、その行為こそが民主主義にツバを吐く行為だ。
この柳田法相の「答弁は2つ覚えればいい発言」が発覚してから3日目だ。菅直人はこういうふざけた男を罷免する気がないのだろうか?いったいどうなっているんだ今の内閣は?国民を舐めているから、こんな酷い発言をした男が今もって法務大臣でいられるのだろう。民主党政権は相変わらずだ。
柳田法相「真摯な答弁を心がけたい」(日テレNEWS24)
国会で16日、柳田法相が地元での会合で国会軽視とも取れる発言をしたとして野党が反発、審議がストップしたため、柳田法相が「真摯(しんし)な答弁を心がけたい」と陳謝する場面があった。
柳田法相は14日、広島市で開かれた「大臣就任を祝う会」で「
細かいことはいいんですね。(答弁は)2つ覚えればいいんですから。『個別の事案についてはお答えを差し控えます』と。これはいい文句ですよ。これを使う、これがいいんです。わからなかったら、これを言う。あとは『法と証拠に基づいて適切にやっております』と。この2つなんです。まあ、何回使ったことか」と述べた。
これについて、自民党は16日の衆議院法務委員会で「国会や国民を軽視している」として強く反発。審議がストップするなどしたため、柳田法相が「真摯な答弁を心がけたい」と陳謝した。
自民党・小泉進次郎衆議院議員「すごい発言をしたと思いますね。もしそれで法相ができるなら、法相はロボットでいいですね。その2つだけをずっと繰り返していればいいんだから」
自民党は「法相の問責決議に値する」としており、問題発言として尾を引きそうだ。
繰り返すがなんで今もこんなふざけた姿勢で大臣をやっていた男が今もって法務大臣の座に居座れるのだろう?
この超馬鹿大臣も許し難いが、こういう男を解任しない菅直人もどうかしている。
赤字にした部分は大臣として一瞬で更迭が当然の国民を馬鹿にした発言だ。こんなヤツが法務大臣?いったいどうなっているんだ、今の日本は!
ここまで考えること、学ぶことを放棄した男が法務大臣なんか務まるわけがない。この柳田発言、「法務大臣の答弁なんて簡単だ」と言っているわけだ。簡単なわけがないことを簡単だと断定する人間ってのはその重責を感じられない馬鹿ってことだ。これは反省した素振りを見せたくらいでは治るような資質ではない。総理や官房長官が(本当にしたのかどうかも怪しいところだが)叱責したところで、この柳田―法相なんて楽勝!―法務大臣がいきなり変われるとは到底思えない。なにを考えて民主党政権はこのいい加減な男を法相のまま残そうと判断したのか?本当に理解し難い決定だ。
こんないい加減な男が法務大臣のときに尖閣問題が起きたわけだ。そりゃあの酷い対応になるわけだ。妙に納得した。
法務大臣が指揮権を発動しなかった理由はなるほどこういう要素もあったのか、なるほどなるほど・・・・・・ふざけるな!
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