あ、あのう・・・・・
内閣改造をやった後から延々と円高が進んでいるのを今の政府は知っているんだろうか?
いくらアホしかいない内閣とはいえ、輸出関連企業や中小企業の叫びには耳を傾けるべきではないだろうか?
もう最近は民主党批判をブログで取り上げることも少なくなったけれど、決して民主党がなんらかの改善を見せたと感じているわけではなく、むしろ余りにも酷い政党なので怒る時間もエネルギーも勿体ないと感じたことが2つある理由のひとつ。
もうひとつの理由は内閣改造後に菅政権の支持率が各報道機関の調査で大体6pts前後は上昇したこと。民主党も愚かだけれど、かなりの割合の国民も学ばないんだなぁと。まぁ、ストレートに言えば日本のある部分には失望をしているということ。
で、話は戻るけれど、円高がどんどん進んでいる最大の理由は「円が強い」のではなくて、「円は上げやすい」つまり円を刷っている国の政府がアホなので、他国の政府やHF(ヘッジファンド)の思惑通りにされちゃっているということ。
他の国からしてみれば製造業の超優秀国家である日本が製品をいくら輸出しようが薄利であれば日本企業は衰退し、その膨大なシェアを自国の企業が奪い取れるかもしれない。HFからしてみれば、日本の財務の最高責任者である野田財務大臣が「注視する(なにもしない)」とわざわざ教えてくれる上に仙谷前官房長官は防衛ラインが82円(この記事を書いている時点で割れているけど・・・・(涙))とバラしたりと、そりゃカモがネギを大量にしょってやってきているようなもので、そんなおいしい獲物(通貨)を逃すはずもない。
HFは、どれだけ日本企業が悲鳴をあげようがお構いなしに円高にしたり円安にしたりを繰り返して利益をあげていく。そうどれだけ短期間に円高になろうがHFは自社の利益を優先する、当たり前だけれど。結局のところ、円(クロス円)はやりやすいのだろう。日本政府が馬鹿にされているってこと。
今、日本は夜中の3時半。アメリカにも欧州にも会社があるミジンコは各所に指示出し中。本当は寝たいけれど眠るわけにもいかない。自分の都合で日本に滞在(いやここが母国なんだけれど!)しているわけで、アメリカや欧州での仕事をほっておくわけにもいかないので。実は円高になっているので得をしている。円高になればなるほどミジンコはメリットがデメリットを上回っている。しかし、どんなに儲かろうが日本が壊滅してしまっては虚しいだけ。だから急速な円高は素直には喜べない。嗚呼、今晩も日本企業の悲鳴が聞こえる。
で、政府はなにをしてんの?
今なにをしているののか?という意味。今この時ってことね。寝ているんだろうな・・・・・。
寝るなって意味で言っているわけではない。人間いつかは寝ないとならない。
ただ、円高がまたしても急速に進んでいる本日、昼間からこの夜中にかけてもミジンコは部下たちに指示を出し続けている。首相に起きろとは言わないが、財務大臣や官房長官は防衛ラインの82円をまたしても割った今この時なにをしているのだろう?
それがどうしても疑問で記事にした次第。ミジンコのこの疑問は厳しいのだろうか?
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