昨晩、久し振りにラーメン屋に行った。入っていた予定が大幅に狂った今週、要はヒマになったので普段気になっている店などに行ってみることに。
店内の貼り紙に↓こんな内容が書かれていた。
「当店のラーメンは3回召し上がってください。本当のおいしさが発見できます。」
3回食べないとおいしさがわからない食べ物なんて存在するんだろうか?
こんな貼り紙が無ければ素直に食べられたものを
1回目の自分はどう判断すればいいのかと・・・。
1回目のミジンコの判断は「2度行くほどはおいしくない」だった。この判断が3回目には変わるとは到底思えない。
最近、客商売を舐め腐った主張をする割には実力が伴っていない飲食店が多いような気がする。
日米欧で数々の飲食店に携わり、他薦で「一流シェフ」として引っ張りダコな料理人たちとも交流がある。彼等は自分たちの腕をひけらかさない上に常に「お客様がナニを望んでいるのか?」を気にして精進している。
客に注文をつけるなんて言語道断。どっちが自分の生計を立てていることにお金を支払っているのかを考えるのが大人ってものだろう。
このブログの訪問者の方々の中には営業職やセールスエンジニアの方々もいるかと。
大切な顧客に対して、自分の方針に合わせろなんて営業は無いでしょ?
ミジンコの友人で看板を出していないレストランをやっている人がいる。彼は「客に注文をつけたい部分があるので看板を出せない」と言っていた。
まぁ、彼は別にガミガミ言うタイプでもない。単純に「お控えください」とお願いしても、タバコを吸う客との攻防に疲れたとかなんとか。だから今は店内で絶対にタバコを吸わないお客様だけの予約を入れる店となった。
料理人として他の客を守るために取った選択というべきか。だから今もその店は予約で埋まっている。
なんだろうなぁ、大きな勘違いをした三流の飲食店ほどパフォーマンスだけは頑張っているように見える。
その前に腕を上げることだろうに。
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