今に始まったことではないとはいえ、最近のフジテレビの韓流のゴリ押しがいい加減ウザッ!×100
先んじてオール韓流ラインナップとも言えた番組編成を繰り出していたTBSが笑ってしまうほどの低視聴率の連発で撃沈した今、今度はフジテレビの韓流ゴリ押しが目立つ。
つい先日、K-POP公演専用の「Kシアター」なるものが渋谷と恵比寿に同時オープン(4月)なるニュースを知り、「なんで新大久保じゃないんだ」と苦笑した。このシアターにフジテレビも出資している。
いくつもの利権をなんとか成功に導きたいという行動は営利目的の企業としては至極真っ当なことなので別にフジに「韓流を押すな」と言う権利はこちらにはない。
ただし、公共性が極めて高い放送局が、自社の利益のために妙な情報操作をして、なんでもかんでも「韓国がブーム!」とすることは放送免許剥奪が妥当だ。
事実を中立性を保ちながら放送することが放送局の最低限守るべき責務なのだが、それがどうにもこの日本では全く実現されていない。公共の電波を使っておいて国民を扇動するようなことが許されるはずもないのだがそれをやってしまうのが今の日本のテレビ局なのだ。
特に最近のフジテレビの「こんなことが本当に通じると思っているのか?」とツッコミたくなるほどの情報操作、いや正確には印象操作か、ともかく酷いのだ、フジの流す情報の数々が。
もう散々ネットでは祭り状態だったフジテレビの「笑っていいとも」で日本人の全世代で一番人気の鍋が「キムチ鍋」だと放送した件。もう苦笑いしか出ない。いくらなんでも全世代で「キムチ鍋」が一番人気って、新大久保でアンケート調査でもしたんだろうか?
この件はミジンコがつっこむまでもなくそりゃもう散々「そんなわけねーだろう!」と言った声が上がっている。まぁ、ミジンコもそう思う。さすがに全世代で一番人気の鍋が「キムチ鍋」だなんてこの日本の調査結果とは思えない。
そしてまたしても「笑っていいとも」での調査結果。今度はピザハットでの一番人気のピザがプルコギをトッピングしたピザだったと放送された。
・・・・・んな、アホな(-_-;)
1位は「特うまプルコギ」になっている・・・・・。
しかし、どうやらこれには理由がある模様。
テレビ朝日の番組でのピザハットの人気メニューはこのようになっていた。つまり「笑っていいとも」の行った調査では最初から候補に1位~4位の商品を外しているので必然的とでも言うべきか5位の「特うまプルコギ」が1位になったという可能性大。ピザのランキング調査としてチキンなどを外すのは理解できるが1位のチーズハーモニーなどを外したことが意味不明だ。いや意味は分かるか、どうしてもプルコギを1位にしたかったのだろう。
う~ん、キムチ鍋然り、プルコギピザ然り、フジテレビは韓国料理の地位向上を果たすとなにかメリットがあるのだろうか?その真意はさっぱりわからないが、今のフジテレビはこういうことをやっているわけだ。
フジテレビもTBSと同じ道を歩むのだろう。どんなに「韓国は凄い!」とやったところで大多数の日本の視聴者は冷めたものだ。結果として「あれだけ宣伝したのにこんな結果」の繰り返しとなることだろう。
フジテレビが猛烈に押す唄って踊れる韓国のアイドル(?)グループの数々。流行っているらしい(苦笑)
いや本当に流行らないとKシアターが窮地に陥るのだから、そりゃもう必死だろう。
ミジンコの見立てではKARAが最も成功・・・というよりかは一連の解散騒動などで最も知名度がある韓国グループとして今後語られる存在となる。つまり今後どんなグループが韓国からやって来ようがKARA以上に売れるグループなんて出てこないと見ている。男性グループでいうところの東方神起がKARAなのであって、今後、どれだけ韓国グループが来日しようとも宣伝が凄い割には売れないグループの乱立となることだろう。
今までずっと韓流はそうだったのだ。「韓国の映画が凄い!」と一時期モテはやされたが、「シュリ」や「猟奇的な彼女」がそこそこの興収を上げた後、続々とやってきた韓国の映画は名前も知られないままレンタルDVDショップからも消えていっている。皆さん、「殺人の追憶」って観たことありますかね?韓国映画の歴史に残る名作との呼び声もある作品だけれど、日本ではそれほど知られた作品ではない。昨年秋に公開された「TSUNAMI」って観た人いますかね?こんなに映画を観ているミジンコですらパスした作品。あれだけメディアが「韓国映画凄い」の大合唱だったけれど、もう底が見えたというか、同じ価格の鑑賞券を買うとしたら、そりゃ韓国の映画よりも無難なハリウッド作品かドラマの続きが気になる邦画を観るってものだ。
韓流ドラマはどうだろう?
結局のところこの10年「冬のソナタ」よりも売れたドラマはない。そうもう結論は出ているのだが、韓流ドラマがブームだったわけではなくて「冬のソナタ」というドラマが単独でブームだったのだ。他の韓国ドラマのDVDの売上などは本当に酷いものなのだ。
今も日本の放送局がやたらと韓国のドラマを流しているのには、マスメディアが韓国大好きだって理由だけではない。放映権が安いのだ。韓国のドラマ出演者たちは契約上、なんと何度放送されても最初に支払われたギャラのみ。日本のドラマの場合はそれほどの額ではないようだが、それでも契約によりけりとはいえ出演者たち(正確には所属事務所)に放送のたびに利益が還元されている。つまり度々再放送されるようなヒット作に出演した俳優たちにはそれなりの恩恵があるのだ。韓国ドラマの出演者たちにはそれがない。つまり韓流ドラマは安く売ることができるので買い手もつくという事情がある。そりゃこの不景気、自社のドラマを放送したり、ましてや制作するくらいならば韓国でドラマを作らせて(出資して)日本で流そうなんて考えた愚かなテレビマン(←失笑)がいても不思議ではないというわけだ。まぁ、本当に愚かな選択だとは思うが。
そう映画にしろ、ドラマにしろ、実はブームとは程遠い現実があったというのに、延々とマスメディアが「韓流ブーム!」だと騒ぎ立てるものだから、テレビばかり観て過ごしている視聴者は暗示にかけられたようなものだ。
だからKARAの次の人気グループなんぞ出ないと言っているのだ。KARAが人気があるのかどうかすら怪しいものなのに、次から次へとマスメディアは韓国発の大人気グループをクリエイト(←敢えてイヤミでこう表現)していくわけだ。
いやはやおかしな話だ。次々登場する韓国の人気グループたち、そこまで大ブームなのに売上はそうでもない。ブームがどこで起きているのかすら釈然としない。
実際、レディー・ガガの方が売れているんでは?比べるのもガガに失礼な話だろうけれど。
余談だが、最近、韓国の新しい女性グループのPVを何種類か視聴した。こう言っちゃ悪いが目がテンになった。クオリティーが低過ぎてビックリしたのだ。この件については後日触れたい。
それでもフジテレビの情報バラエティー番組(*有益な情報は滅多に出ません)の司会者の小倉久寛や宮根誠司は大絶賛して、いつものごとく「韓国グループのパフォーマンスは最高!」と日本のグループよりも遥かに優れているかのように伝えるのだろう。ミジンコとしてはダンスにしろ歌唱力にしろ、こういった司会者たちやレポーターたちが主張するような「差」を感じたことがない。むしろ韓国のユニットから新たな発見だとか学ぶべき洗練されたパフォーマンスなどを感じないのだ。むしろKARAの尻フリダンス然り、後日紹介する近々来日するであろう新たな韓国グループ然り、「なんじゃこりゃ?」くらいにしか思わない。
[90回]
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