民主党の岡田克也幹事長は5日のテレビ東京番組で、前原誠司外相が在日外国人から違法献金を受けていた問題に関し
「事務的なミスを大きく取り上げ、いちいち大臣を辞めないといけないと結びつけるのは適切なのか」と述べ、外相辞任の必要はないとの認識を示した上で、続投を支持した。
岡田氏は「違法であることは事実」と認める一方で、「そのことが事務所で周知徹底していなかったのだろう。前原氏がしっかり調べると言っており、それを待たないといけない」と擁護した。
ソース元:
msn 産経ニュース
どこをどう解釈すれば事務的ミスとなるのだろう?中学2年生のときからの友人、しかも大臣室にもプライベートで招き入れて記念撮影までした相手からの献金が事務的ミスになるとは強引にもほどがある。
なんだか犯罪集団が仲間をかばっているだけにしか見えなくなってきた。
この岡田だって「違法と知らなかった」と言って通産官僚時代(*大店法改正時期)に親族企業である(今はイオングループである)ジャスコの役員も兼務していた国家公務員法違反(*追及されたときは既に時効成立)を犯しているわけであるし、民主党の設立者であり代表でもあった鳩山由紀夫も巨額脱税を「知らなかった」で済ませているが故に、民主党議員って「知らなかった」といえば罪にならないと勘違いしているんじゃないか?
この国では標識の意味が分からないで事故を起こしたら無罪放免になるんだっけか?なんだか民主党を見ているとそんな気さえしてくるのだから恐ろしい。
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「ポスト菅」最右翼・前原がいきなり窮地 かねて指摘された北とのつながり 外交ゆるがす危機(msn 産経ニュース)
一部抜粋:
前原氏はかねて北朝鮮と親密な関係を指摘されてきた。
2度も訪朝しており、北朝鮮に工場を持つ地元・京都の織物会社の誘いで平成11年6月に2度目の訪朝をした際は国会中にもかかわらず約1週間も滞在。
「よど号」ハイジャック犯4人とも会談した。前原氏は「ホテルの玄関で偶然会った」と釈明するが、不自然さは否めない。
この際、通訳として同行した女性と特に親密だったとされ、2人の親密な写真は北朝鮮から流出、公安当局も入手したという。
「女性とまるで恋人のようにしている写真だった」。複数の政府高官はこう証言する。
15年3月に労働関係誌に掲載された講演録では、前原氏は「私の国会での質問のネタは基本的に在日の方からいただいている」と明かしている。
安倍晋三政権では北朝鮮への経済制裁を強く批判し、重油支援実施を求めた。拉致問題よりも国交正常化を優先させるよう力説し、拉致被害者に冷淡だった。献金問題を聞き、拉致被害者家族は漏らした。
「やっぱりそうだったのか。きちんと追及し、はっきりさせないといけない」
ずっと疑問だったことが昨日以来のこの献金事件で氷解した感がある。不可解極まりなかったのだ、なんで前原はここまで北朝鮮拉致被害者たちに冷たかったのだろうかと。
民主党議員の中では比較的人気があったし物腰も柔らかい印象があった前原だが、北朝鮮や韓国が絡むと途端に議論からフェードアウトしたり、当時の与党・自民党を猛烈に批判していた。なるほど、こういうことだったのか。
ミジンコでさえこう感じていたのだから拉致被害者のご家族の方々はもっと確信めいたものはお持ちだったのだろう。そう、今になって思えばとなってしまうが、前原の態度は日本側ではなく北朝鮮側だった。竹島問題でも外務大臣として「竹島の日」すら無視しているその姿勢には本当に疑問だったのだ。今ならよ~く分かる。この外務大臣は「竹島は日本の領土」だと言いたくなかったのだ。
外務大臣が外国籍の人間から献金を貰い、外交姿勢を日本以外の利益追及のために傾けていたわけだ。どこの国を見たって外患誘致罪や国家反逆罪は「死刑」なわけなのだ。それほどの重罪なのだ。大臣が死刑相当な罪を犯してるという重大な問題について、岡田なる与党幹事長は「外務大臣の続投か否か」についてコメントしている。馬鹿か!そんな軽い問題じゃない!議員辞職は当然として、その後の国家としての毅然とした反逆者への罰を示さないことには国家の基盤が揺らぐってものだ。民主党自体が国を裏切っているのだからこの馬鹿幹事長はピンときていないのだろう。外務大臣が領土問題で揉めている国の国籍を持つ者から献金を受け懇意にもしていたのだ。韓国、北朝鮮との不自然なほどの親密さを見せた男が外務大臣を続投できる日本はおかしい!
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