民主党・安住淳国対委員長が被災地にガソリンを集積する施設が不足していることを受けて「学校のプールにガソリンを貯蔵できないか?」との意見を述べたというエピソードを民主党・渡辺周(しゅう)議員がテレビで(安住議員に恨みはないんだろうが)暴露。喋っている渡辺周議員は安住議員のアイデアになんの疑問も持っていないからこそ、普通にその内容を喋ってしまったようなのだ。これぞ民主党の検討会のレベルなのだろう。恐ろしいことだ。
恐らく官僚か消防庁の職員かが「消防法上、絶対に危険だからダメだ」と食い止めた模様。本来は「なに言ってんだ、この馬鹿!」とでも止めた人は言いたかっただろうに。よく堪えたものだ。
こんなこと説明すること自体も恥ずかしいが、ガソリンは気化するし不純物が混入したら使えない。それに保存状態が悪いと短時間で劣化する。
学校のプールにガソリンを貯めるなんてまるで同時多発テロを狙っているかのようだ。気化したガソリンが静電気やタバコの火に引火して大爆発が各地で起きることだろう。こんなこと検討以前の問題だ。
民主党、恐るべし。こんなアイデアを出すヤツがいるだけでも危険なのに、そんなクレイジーなアイデアを出したことを“こんなに一生懸命仕事をしているんですよ!”とアピールできると勘違いしてテレビで喋ってしまう議員までいるのだ。まるで馬鹿のコンビネーションパンチ。喋るアホウに広めるアホウ、同じアホなら踊らにゃソンソン♪ってか?
結局のところ、民主党が言う「政治主導」って「馬鹿主導」になっていやしないだろうか?
[30回]
PR