麻生元総理が福島を訪れている。
東日本大震災:麻生元首相、相馬市で地元産野菜を味わう /福島(毎日jp)
麻生太郎元首相は24日、相馬市で風評被害が広がっている地元産野菜を味わった。原発事故で一部野菜から放射性物質が検出され、汚染が確認されていない野菜も売れなくなっている。元首相はこれらシイタケやトマトを食べて「1年間摂取しても健康に影響はない。過剰反応は慎んで」と訴えた。
元首相は相馬家33代当主の相馬和胤さん(長野県在住)の義兄に当たる。市立中村第一小の避難所を視察し、
被災者から「原発事故を解決して」「JR常磐線の復旧を急いで」などと要望を受けた。【阿部周一】
もう麻生さんは首相ではないので原発問題解決についての指揮権は有していない。それでも被災者たちにしてみれば麻生さんに頼めばなんらかの解決に至るという信頼感があるのだろう。頼もしい政治家というのは麻生太郎元総理、この人だ。
これはミジンコと同じ症状の方々が多いとは思うのだが、麻生さんが活躍したニュースを見ると2009年8月の解散総選挙で日本は誤った選択をしたのだと痛感して滅入る。麻生さんには今後も益々活躍して欲しいとは思うものの、その麻生さんの有能なところ、過去の政策の正しさを確認すればするほど、本当にあの総選挙が悔しくって悔しくって堪らなくなる。有権者でしかなかった自分がここまで悔しいのだから、その時、総理の座から降ろされた麻生さんの心中やいかばかりか?震災だけの問題ではない。今の日本の低迷ぶり、政府の馬鹿さ加減を見るに、麻生さんが国民に「この愚か者が!」と言ってくれても受け入れることだろう。あのマスコミの尋常ではない揚げ足取りにも耐え続けた麻生さんは決してそれを口にはしないだろうが。
さて、麻生さんに会った青年がとても素晴らしいツーショット写真をツイッターで公開している。
「太郎ちゃん」と呼ばれて気さくに応える麻生さんの姿が目に浮かぶ。よくよく考えれば、麻生元総理は一貫して国民の味方だった。麻生元総理が不快感を示した相手はマスコミや民主党であった。なんだ、衆愚政治の「愚」に当てはまらない国民たちとベクトルは同じ方向だったわけだ。
その青年とのツーショット写真。
こんないい笑顔を見せられたら日本人は頑張らないわけにはいかないじゃないか。
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