東日本大震災:東北の銘菓「かもめの玉子」復興の先陣に(毎日jp)
一部抜粋:
津波で同県と宮城県沿岸の直営5店舗はいずれも営業できないほど大きな被害を受けた。大船渡市赤崎町の工場は津波の直撃こそ免れたものの、壁には深いひびが入った。自宅も半壊。今は妻の和子さん(67)と共に親類や知人宅を転々とする。24日までに関連会社を含めた従業員250人全員の無事を確認し、原材料と電気の供給さえあれば、工場を再開できるところまで準備を整えた。
震災直後、工場に残っていた「かもめの玉子」を、大船渡市と隣接する岩手県陸前高田市の避難所で配った。「久しぶりに甘いものを食べた」「ありがとう」。喜んで頬張る人の笑顔がうれしかった。被災前は近く引退しようと思っていたが「そうもいかない」と闘志がみなぎった。「斉藤さんが動き出したから、自分たちも頑張ろうと思ってもらえたらうれしい」

「かもめの玉子」、おいしいよねぇ。
しばらくは「かもめの玉子」は食べられそうもないけれど、この闘志溢れる職人肌の社長さんがいれば、きっと以前のように「かもめの玉子」が出荷される日は遠くないと思われる。
こういう愛される商品を提供しつつ雇用を250人も創出している会社は自然と応援したくなる。
東北の名産品を買うという行為もひとつの復興支援となるはずだ。まだ「かもめの玉子」を食べたことがないという方にも是非オススメできるホワイトチョコでコーティングされたお饅頭。本当にオススメの品。
社長は69歳とのこと。これだけの気力があるのならば、まだまだ引退には早い早い!
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