4月1日告示の県議選で、自民現職に民主推薦の新人が挑む不破郡選挙区(定数1)に27日、民主党の鳩山由紀夫前首相が推薦候補予定者の応援へ駆けつけた。28日には、自民党の安倍晋三元首相が、民主新人の挑戦を受ける中津川市選挙区(定数2)の自民公認候補予定者の陣営を激励する。
「皆さん、政権交代を成し遂げたあの暑い夏の日を思い出してください」。垂井町のホールで新人の候補予定者と力強く握手を交わした鳩山前首相は、来場した住民約500人を前に「変化」を訴えた。
不破郡ではこれまで自民県議が4期務め、選挙は16年ぶり。鳩山前首相は「勇気を持って立ち上がってくれた。当選すれば地域主権を岐阜県から発信してくれる存在になる」と持ち上げ、候補予定者も「現状を変えなければならない」と応じた。
知名度が高い前首相の強力な支援を受け、後援会関係者は「若い人が比較的入ってくれて良かった」とにんまり。「現職は強いと思うが、攻勢ののろしを上げたい」と語った。
ソース元: 中日新聞
「皆さん、政権交代を成し遂げたあの暑い夏の日を思い出してください」って・・・・・・。思い出すたびに憂鬱になるんだが・・・・・。
あの8月、連日マスコミは酒井法子の逃亡劇ばかりを扱っていてめまいがした。酒井法子に関することばかりをマスコミが扱っていたもんだから民主党候補者たちの聞いただけで「そんなの無理だろ!」とか「財源があるわけないだろ!」といった追及が大して起きないまま総選挙に突入。結果は皆さんご存知のとおり。
あの夏なんて思い出したくもない。
当時、本当にブログで紹介するか悩んだ動画がある。たぶんここをご覧の皆さんならば見たことが一度や二度では済まないほど有名なYouTube動画。「自民党ネットCM プロポーズ篇」だ。解散総選挙前に自分が投票すると決めていた自民党のCMをブログに貼ることにいささか迷いがあった。選挙広報みたいなことをこのブログではしたくなかったのだ。
鳩山由紀夫に似ているアニメキャラクターが民主党が掲げていたマニフェストに沿った結婚後のバラ色の人生を語るのだが、プロポーズ相手の女性の「お金は大丈夫?」という質問には「細かいことは結婚後に考えればいい」と答えるわけだ。
自民党の指摘通りになった。今の政府と国民の関係、バラ色の結婚生活どころか最低最悪の結婚生活だ。しかも離婚(解散総選挙)したくても相手のダメ男がそれを許さないのだから地獄だ。
当時はこういうCMに対して民主党と民主党支持者からの批判があった。今やどうだろう?実際にこのCMで述べられている結婚後の約束(マニフェスト)がひとつも守られていない。もはや、このCMのとおりになり過ぎていて文句のつけようがない。脱税までは予想していなかったところが惜しいところか。首相がおこずかい貰ってずっと政治家やっていて、更に巨額の脱税までしているなんて予想できた人間なんているわけない。そもそも解散総選挙前に、鳩山由紀夫が今判明しているほどのアホだなんて誰が予想できただろうか?
あの夏は後悔の夏だ。苦渋の夏だ。できれば戻ってやり直したい夏だ。この日本人の大後悔の原因を作った張本人が「皆さん、政権交代を成し遂げたあの暑い夏の日を思い出してください」だとさ・・・・・。思い出したくないわ、ボケ!
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