(読売新聞より)
東京電力管内のパチンコ店の消費電力が1日あたり415万kwだって?ナイター批判どころの話じゃないじゃないか。
実際、若干の節電はしているのだろうが今の状況でパチンコ店の前を歩くときには正直いい気分にはならない。法律の縛りがあるとかなんとかで人が座っていない台も稼働している。あの1台1台の液晶画面やライト、玉を射出する装置など、どれだけ電気を使っているのだろう?と気にはなっていたが東電管内だけで415万kwとは多過ぎだ。
パチンコと自販機を止めるだけでだいぶ負担が減る。
とは言っても韓国のようにパチンコを禁止するような措置をいきなり施行すると、パチンコに関わる膨大な数の人々が失業してしまう。ミジンコとしてはパチンコは日本でも禁止にすべきだと考えているが、“いきなり”は難しいくらいは予想がつく。天下りジジィたちもパチンコ産業とズブズブの国会議員たちも猛反発することだろう。
電力消費の平準化のためにパチンコ店と自販機は夜中のみ電気を使うってことにする。そんなことは不可能なのだろうか?廃人のようにパチンコにとり憑かれている人々は夜中でも行くと思うが。
酷く乱暴な意見だろうか?そんなことは百も承知。ただこういう緊急事態のときは「止められない産業」と「止めるべき産業」の明確な線引きがあるということを述べている。
パチンコの灯りがついているときに大停電が起きて道路の至るところで事故が発生、救急搬送された怪我人に必要な手当てもままならない。そんな時がくる前に議論するべきテーマだと考えたので記事にした次第。
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