忍者ブログ
| Admin | Write | Comment |
ブログを移転しました→ http://blog.livedoor.jp/marugoto_mijinko/ 今後は移転先でお会いしましょう。とっくに移転したブログに延々とコメントをつけても何も出ませんよ。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

気がついたときで結構ですが、もし機会があったらここのご覧の皆さんにも確認していただきたいことです。もうとっくにご存知の方々も多いことでしょうが、何度でも広く伝えたいことなのでこうやって記事にします。

今、東日本では頻繁に上空をヘリコプターが飛んでいることでしょう。私も1日何回も低高度で飛ぶヘリを見かけます。震災前にはここまでヘリが飛んでいるところを見たことがありません。

上空を飛ぶヘリコプターの出す音の大きさに注目してください。地上にいる我々の会話を遮るほどの大きな音のはずです。ヘリは何百メートルも上を飛んでいてもそのくらいはうるさいですよね?

震災のときに瓦礫の下にいる人たちが助けを呼ぶために叫んでいるかもしれないのに何十回でも給油して延々とマスコミは被災地でヘリを飛ばし続けました。このブログでは随分長いこと事故現場で取材のためのヘリを飛ばすべきではないと主張しています。事態は一向に改善されていませんが・・・・・。

瓦礫に押しつぶされ怪我をし体力を奪われた被災者たちがヘリのローター音を上回る大声を出せるでしょうか?
もしヘリコプターが上空を飛んでいるときにこの記事を思い出したら、ちょっと意識していかにそのヘリの音が大きいか確認してみてください。取材を理由に被災地や事故現場でヘリを飛ばすことがいかに非人道的な行為であるかが実感できることかと存じます。

拍手[37回]

PR
この記事にコメントする
name
title
color
mail
URL
comment
pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (チェックを入れると管理人だけに表示できます)
ヘリのメリット・デメリット
今回のような広域災害の場合、被災地の全貌を把握するのに空撮は有効な手立てだと思うし、機体数や小回りの利き方を考えるとヘリがベスト、という報道側の事情は理解できるんですが、被災者救援を最優先すべき、、、というのは全くもってその通りだと思うんですよね。せめて災害発生後5日間は報道ヘリを飛ばさないとか、捜索の邪魔にならないようごく短時間に飛行時間を限定するとか、そういう報道協定みたいなものは結べないものでしょうか。



あるいは静かな空飛ぶ乗り物というと、熱気球か飛行船かなぁ?
りょみpapa| | 2011/04/09(Sat)11:09:04| 編集
確かに音デカイです・・・。
地元でマラソン大会が開催される時は
朝っぱらから★かなりの★騒音です!! (-_-メ)
(「公道なんか走らずに、ずっとトラック走ってろよっ!」と
競技自体に文句を言っていますが・・・。)

「阪神淡路大震災」の教訓が
★全く★活かされていないように思います。

この“人災”で命を落とした方も
多いのではないでしょうか?
青梅| | 2011/04/09(Sat)11:17:06| 編集
海外のマスコミは
このような多くの一般市民が巻き込まれたような事件・事故の場合、独自の映像に拘らず、公的機関の映像を使用したり、読者に写真や画像の提供を呼びかけたりしているように思います。

結局、自前のネタを抑えておいて、好き勝手にいじれる自由を確保したいだけ、というのは穿ち過ぎでしょうか。
wagonthe3rd| URL| 2011/04/09(Sat)13:28:15| 編集
無題
それは阪神大震災のときからかなり言われていたのに全然改善されてませんよね。
ずっと腹立ててました。

報道ヘリは遠慮すべきで、救助活動がひと段落着いてからの取材にしても、こういうときくらいは共同で飛ばして映像も共有でいいんじゃないかと思います。

結局はよりセンセーショナルな映像がほしいという競争意識で各局が競って飛ばしているようにしか見えません。
きょん| | 2011/04/09(Sat)16:34:03| 編集
ヘリ関係者です
耳の痛いところです。
一般的にテレビ局のヘリは「ヘリ会社」と呼ばれる会社が運航を請け負っています。
同じ会社の中でドクターヘリも運航していれば防災ヘリコプターの運航受託もしています。
救援物資の搬送もしています。
テレビ局のヘリに乗っていた人間が何日か後には救助に携わっていることもありますしその反対もあります。
ミジンコさんの仰ることは、多分われわれ関係者のほとんどが痛切に感じていることでもあります。
個人それぞれ、自分自身の中でも理想と現実(目の前の仕事)の相反する部分に葛藤を持ってフライトをしていると思います。
ミジンコさんにもご理解いただけると思うのですが、テレビ局と会社の契約がある以上、要請のあったフライトに対して法や安全を守った上でテレビ局に満足してもらえるフライトを目指すのがわれわれの仕事です。たとえ心の中に葛藤があってもです。プロですから。

被災地、事故現場の取材ヘリ。
多分この問題はヘリ会社で何とかできるマターでは無いのではないかと思いますし、テレビ局同士でも簡単にどうにかできる問題でもないのではないかと思います。

今回の災害で特に感じましたが、必要な場合は人命を最優先に、政府が超法規的な指導、規制をしてくれれば良いですね。

ヘリにはこの話題のようにマイナス面もありますが、あまり表には出ない面で普段の生活を支えている面もあります。
どうか ヘリ = 嫌い にだけはならないでくださいね。

ぱっくん| | 2011/04/09(Sat)19:27:52| 編集
ヘリ関係ではありませんが
主人が仕事の関係で民間の航空会社のヘリを利用する機会が多くあったので、荷揚げに一緒に立ち会った事もあります。
徒歩なら5時間はかかる険しい山の上に小型ヘリを自在に操って僅か数十分で大量の荷物を上げ下げ出来るパイロットの技量に感動しました。
だから、山岳での救助や物資輸送など特殊な気候や地形でヘリを飛ばし慣れているパイロットが災害地域で様々な場面で活躍されているのは想像に難くありません。

特に今回のような地形が変わるほどの大災害時に置ける迅速な救助には機動性が高く小回りの利くヘリは欠かせないし
物資輸送の面でも車が入れない被災地の奥に容易に入れるヘリの有益性は語るまでもないでしょう。
ミジンコさんが世界の各地で行っている支援活動にだってヘリは欠かせない大事なアイテムで
オマケにミジさんどうも航空機オタクっぽくて特にヘリは大好きじゃないかなぁ~~

で、本題ですが。。。
ヘリの有益性を考えれば考えるほど、報道の二文字に隠くして、数字稼ぎの為の意味のないフライトを何度も繰り返したマスコミ各社へ嫌悪が募りますが。
その行為を数字という形で下支えしてしまう視聴者に考えて欲しいという主旨かと。。

被災地に関係のある人も無い人も知りたい気持ちはどうしてもあると思いますが、TVに写されるのはホンの数分で、その数分の間にも映し出された瓦礫の下で苦しんでいる人が居るかもしれない。
それとは別にTVに映らない時間、ヘリポートから現場への往復で上空をヘリが通過する時(こっちのが長いよね)にも同じ事が下で起きている。居ないかもしれない、居る可能性があるんです、想像して・・と

報道ヘリがパイロットを民間の航空会社に委託しているのなら、何社もの報道機関が別々に何度も繰り返して飛ばすその間は救助も物資輸送も滞っているってことですよね。
音で邪魔をして、時間を浪費して、パイロットさん達には心痛を与える。

尚更協定を組んでの「報道機関側の自粛」を期待します。
超法規的な措置は逆に混乱に乗じての言論統制の礎になるので危険な気がします。。

PS:キチンとした協議の元で法制化するのは良いと思います。特に救助がもっとも優先順位の高い被災後72時間にできれば+αも。。
ぴよ| | 2011/04/10(Sun)09:08:56| 編集
報道協定の必要性を感じますね
スクープ狙いのマスコミの暴走が止まらないのだったら、もう協定なり法律なりで縛りを作らないといつまで経ってもヘリコプターが何十機でも被災地や事故現場を飛び交う状況は変えられないと感じます。

マスコミ各社がどんなに言い訳やきれいごとを言ったところで結局は「スクープ」や「視聴率(部数)」を稼ぎたいという気持ちは他社の存在がある限り抑えられない人たちなのでしょう。人命よりも優先するスクープなんて反吐が出ますが、それを求める人間が確実にいるということでしょう。
ミジンコ| URL| 2011/04/10(Sun)15:44:38| 編集
ぱっくん(さん)へ
ぱっくんに「さん」を付けるとなんか妙な響きになるので呼び捨てでごめんなさい。

えっと、ぱっくんから感動的なくらい貴重なご意見をいただけました。こちらのコメントと(内緒にせざるを得ない内容の)拍手メッセージの両方でです。本当にヘリ会社の方の意見を直接伺うことができたことは今後の自分の動きに大変役立ちます。

ぴよさんに既にご説明いただいておりますが、私はヘリによく乗っています。搭乗時間が年間240時間前後です。ね、多いでしょw
と言いますか、別にブログで隠してもいないことなので言いますが大型ヘリコプターだけでも数機、小型だともっと保有している組織に属しております。決して悪いことはやっていませんが、その規模は怪しいっちゃ怪しいですね(-_-;)

要は紛争地帯の復興支援に携わっている財団の理事に名を連ねている立場なのでヘリに乗ってはブイブイ言わしているときもあるので、そこそこヘリには詳しいですし、そのヘリからラペリング(ロープでスルスルって降りる)ことも軍人さん並にできます。つまりヘリは自分を運ぶだけではなく、自分が長年命を預けている相棒なので嫌いになるわけはありませんよ。
ちなみに人生で一度低高度とはいえヘリの墜落経験があります。でもこれを書いているのは幽霊ではありません。それでもヘリを信頼していますし、様々な活動に必須の仲間と捉えています。紛争地帯や治安の悪い貧困地域でヘリを頼らないでは生きて帰ってこれませんから、この記事で批判しているヘリのローター音も、自分にとっては「まだ生きろ」と言っているように聞こえたことすらあります。

だから安心してください。ヘリは絶対に嫌いになりません。ところで新木場で私結構なお得意さんだと思うのですが会ったことあるかもw

そんでもってですね、ご意見は大変参考になりましたので、それらのアドバイスを取り入れた形で私は今後もテレビ局や政治家に働きかけていきますので、期待して欲しいとまでは言いませんが、このままではいないつもりです。ヘリ会社の葛藤は重々承知しておりますし、この件の原因がどこにあるのかも私なりに把握はしておりますので今後もしつこくやっていく所存です。日々の安全運航を宜しくお願いしますね。
ミジンコ| URL| 2011/04/10(Sun)16:04:12| 編集
私たちも
しっかり心に留めておく必要ありですね。

お返事ありがとうございました^^
ぱっくん| | 2011/04/10(Sun)19:22:18| 編集
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
 カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
 ブログ内検索

 今月のイチオシ
上手く育てられれば120kg超の巨大かぼちゃを収獲できます。なんと518円で2粒の種!頑張って育てれば120kg×2=240kg分のかぼちゃとなる可能性が!お得!

超巨大かぼちゃ 2粒
Luckyseed


 プロフィール
HN:
ミジンコ
性別:
男性
職業:
戦闘訓練を受けた経営者
趣味:
余裕をかましている悪党をギャフンと言わせること。
自己紹介:
詳しくはプロフィールをご覧くだされ。
 わらび☆かんがるー子


 契約戦隊     ハケンジャー


 バーコード
 英語学習教材
アルクの教材はTOEIC対策の過去の蓄積からいっても実践的です。価格も安く他の高価なのに効果は疑問な教材よりもずっと役立ちますよ。高い教材を買うくらいならばアルクの教材で段階的にステップアップしていった方がコストがそれほどかからずにスキルアップが望めます。特に就活前の学生さんたちによく質問されます。「TOEICを受けておいた方がいいですか?」と。企業に就職しようとしていて、受ける・受けないで迷っているなんて時点でどうかしています。TOEICは大学1年で受けておき自分の実力を知り、そこから就活前の3年間で自分のスコアに合った対策を立ててできるだけスコアを上げておく、この位の意識じゃないと。


キクタンTOEIC(R)
Test Score 600 例文音声
【英単語+例文テキスト付】
(アルク) [ダウンロード]



キクタンTOEIC(R)
Test Score 800 例文音声
【英単語+例文テキスト付】
(アルク) [ダウンロード]



キクタンTOEIC(R)
Test Score 990 例文音声
【英単語+例文テキスト付】
(アルク) [ダウンロード]



起きてから寝るまで英語表現700
オフィス編 完全改訂版
【英文テキスト付】
(アルク) [ダウンロード]


レベルごとに1~4まであります。3くらいからTOEICの勉強らしくなっていきます。電車の中で毎日読むだけでスコアが確実にUPするはずです。

究極の英単語
Standard Vocabulary List
[上級の3000語] Vol.3
[単行本(ソフトカバー)]
 アーカイブ
 最新コメント
[06/02 Rachel]
[05/31 管理人さんお大事に]
[05/28 Z竹]
[05/28 MAX]
[05/28 Z竹さん、自己紹介ですか?]
[05/27 Z竹]
[05/23 エンタ]
[05/23 シャレ?]
[05/12 T2]
[04/27 Benjamin2015]
 最近の注目記事
Copyright ©   【移転しました】時代をちょっとだけ斬る!   All Rights Reserved
Illustrated by わらび☆かんがるー子 Design by MMIT / TemplateB3  Powered by 忍者ブログ
忍者ブログ [PR]