民主党の岡田克也幹事長は11日未明、統一地方選前半戦の選挙結果について「非常に残念だが有権者の判断なので、最大限尊重されなければならない」と述べた。一方、
「地方の選挙なので直接政権への批判と受け止めていない」として、政権運営への影響を打ち消した。党本部で記者団の質問に答えた。
岡田氏は、「野党時代の民主党に対する期待感に、与党になって答えていないという意見、受け止め方があった」などと語ったが、自らの責任については「幹事長としての責任は政権与党として民主党がしっかりと実績を残していくことだ」と語り、引責辞任を否定した。
ソース元:
時事ドットコム
地方選で民意を伝えたところで民主党政権は知ったこっちゃないらしい。
これだけ地方選で惨敗しているというのに、それでも岡田幹事長は「政権への批判」とは受け止めないとのこと。あの無表情さは人の気持ちを汲む感情が欠如しているからなのだろうか?これだけ地方選で民意が示されたというのに民主党政権は反省すらしようとしていない。
大体がだ!震災という有事のときには政権与党は有利なはずなのだ。しかしながら民主党政権は真逆を行った。大災害時の迅速な対応によっては、いくらでも評価を得る機会がありながらも、常に後手後手の対策、この日本が大変なときに政府が国民を不安にさせる失態ばかりを繰り返しているから、こんな有事のときの地方選挙でも国民の多くは民主党にはもう日本を任せたくないと考えたわけだ。こんなことは誰だって分かっていると思うのだが、岡田幹事長は・・・・・
(∩゚д゚) アーアーきこえなーい !きこえなーい! ←この状態。現実を見ろ、岡田!
↓これは当時も幹事長だった都議会議員選挙後の岡田談話
東京都議会議員選挙結果を受けて(談話)(民主党ウェブサイト)
民主党幹事長
岡田 克也
本日実施された東京都議会議員選挙において、民主党は第一党の座を獲得し、自公勢力を過半数割れに追い込みました。
絶大なご支持いただいた都民のみなさま、熱い応援をいただいた多くのみなさまに心から感謝申し上げます。
選挙結果は、東京都民が現在の都政に大きな不満と不安を持ち、また麻生内閣と自公連立政権に対して不支持を表明したものに他なりません。民主党は、都民のみなさまの審判と負託を重く受け止めます。
この間の首長選挙、本日の東京都議会議員選挙、さらに奈良市長選挙においても民意の赴くところは明白です。民主党は民意に従い、政権交代を賭けた最後の決戦に臨みます。
民主党は必ずご期待に応え、使命を達成するべく全力を尽くします。
ご支持に感謝しつつ、さらなるご支援をお願い申し上げます。
以上
このときは地方選の結果が即ち政権への批判だと岡田幹事長は発言している。たった2年半前のことだ。随分と都合の良い解釈があったものだ。この岡田幹事長に限らず、民主党議員は総じて国民の声なんて聞く素振りだけでなにもやってこなかったというのに「民意」を都合の良いときだけ持ち出して自分たちの正当性を訴えていた。そして自分たちが明らかに民意に反している今、まったく民意を見ようともしていない。地方選を無視する政権なんてとんでもないことだ!政治家のやることじゃないだろう!
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