枝野幸男官房長官は12日、福島第1原発事故の国際評価尺度が最も深刻なレベル7となったことを受け「周辺住民、国民、国際社会に対してこうした事態になって申し訳ない」と陳謝した。
同時に「(旧ソ連の)チェルノブイリ原発事故と違い、事故による直接的な健康被害は出ていない。今後もそれを最優先にしっかり取り組む」と強調した。都内で記者団の質問に答えた。
ソース元:
Sponichi Annex
陳謝で済む問題じゃない。枝野は官房長官という職責にありながら国民の命をゆっくりと奪っていく決断をした政府関係者の一人だ。
この事態になっても、まだチェルノブイリよりも酷くないと言いたい枝野。なにが「直接的な健康被害は出ていない」だ。原発事故の直接的な被害とはどんな状況を指すというのか?即死でもしない限り直接的被害とは認めないということだろうか?
つい最近まで再生可能だったYouTube動画がNHKの申請により削除された。題名を「チェルノブイリ原発事故 終わりなき人体汚染」といって検索すればこの動画が山ほどヒットするほど有名な動画だ。勿論、NHKは著作権の侵害を訴え削除要請をする権利がある。だが、この古い番組動画に対してつい最近になって削除要請をやたらと積極的に行っているように見えるのだがどうしたことだろう?
要はそれほど今の東北・関東の住民には深刻な内容なのだ。すぐに削除されるかもしれないがイタチごっこのように誰かがこの番組をUPし続けている。
福島原発事故から何度かこの動画をこのブログに埋め込んで皆さんにご覧いただこうかと考えたのだが、その内容が余りに深刻な上に、東北、関東、もしかしたらもっと広範囲の日本国民にとっては将来自分たちが置かれる状況なのだと思うと、この動画があまりにも悲惨な内容なので取り上げようか悩んだ。
【ご注意】
動画をご覧いただくには覚悟が必要です。簡単な気持ちでは見ない方が良いです。これがレベル7がもたらす被害です。
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