英語が上手じゃなくても積極的に話せば通じることを示した元首相。
英語が上手かろうが下手であろうが「喋らない」ことが最悪な結果となる。その点、小泉元総理は英語の場でも非常に上手に振る舞っていた。自分が知っているフレーズを駆使して間断なく話続ければ、聞き手にしてみたらその人はもう英語を話せる人なのだ。
語学力がある上にコミュニケーション力まで高い元首相だとこんなシーンが当たり前となっていた。
ちなみに麻生元総理の英語力を批判していた新聞記者などがいたが、そいつらの英語力を疑う。発音云々を語っている時点でそいつらの英語力になんの信憑性もないからだ。麻生総理の英語で英語圏では先ず間違いなく通じるどころか問題すら感じない。もし発音で通じないとするならば、国連でのスピーチで機器(たしか同時通訳を伝えるヘッドセット?)が故障した際、「これはたぶん日本製じゃないな」と麻生元総理が冗談をいったときに会場全体から笑いが起きたことの説明がつかないだろうに。各国の代表たちにその冗談が瞬時に通じたというわけだ。つまり各国の代表に通じる発音と冗談をすぐに出せたということ。鳩山由紀夫や菅直人はこの能力が決定的に欠けている。
麻生元総理の英語でのコミュニュケーション能力は非常に高い。これは断言できる。
これはまだマシな方の光景。
本当はもっと孤立した姿を捉えた写真が沢山あるがそれはこちらまで萎えに萎えるので掲載したくない。
英語力だけの問題ではないのだ。人は魅力的な人物、興味をひく対象にどうしても寄ってしまう。自分から輪の中に飛び込んでいくような人物じゃないと首脳会議の出席者としては余りにも適正不足だ。
この程度の資質の人物が日本の首相になり、その上、今は震災復興や原発事故への対応よりも政局に奔走している。これは菅直人だけの問題ではなく民主党という党が党の存亡を日本の存亡よりも優先しているからだ。
菅直人は本日の民主党代議士会の演説で「民主党を壊してはならない」と力説していた。国民からしてみれば、民主党が存続できようができまいが経済復興や原発事故の収拾に注力してもらいたいわけだ。「民主党が崩壊しようとも日本にとってベストの選択をします!」という民主党議員を一人も見かけない。馬鹿な政治屋たちだ。自分たちの信用がゼロどころかマイナスで下降し続けていることすら見ようとしていない。
民主党には人材がいない。これをつくづく思い知らされるこの数日だ。この日本が大変なときに政局なのだ。ずっと解散総選挙を望んでいるミジンコでさえ、(予算決めを優先しないと被災地対策が遅れに遅れる)このタイミングで政局優先なのかと呆れている。せめて予算を決めた後でとはならなかったのだろうか?
そりゃ、鳩山由紀夫、菅直人と次から次へと首脳会議で首脳会談で相手国のリーダーから鼻で笑われているような態度をされるわけだ。民主党から誰がリーダーとして担ぎ出されようとも首脳会談では「雑魚が来た」扱いになるのは当然だ。雑魚しかいない政党なんだから。
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