昨日は東電の株主総会。気になったのは、あくまでも個人個人の感想とはいえ、株主総会終了後に烈火のごとく怒っていた個人株主たちへのインタビューの内容。中には「取締役たちはまったく反省していない」との印象を述べている株主もいた。気になる。とても気になる。本当に東電に原発事故の対応を任せていて良いのだろうか?どこまで行っても解決に導けない組織が延々と原発事故に対応しているのだとしたら日本は取り返しのつかないことをしている。ミジンコとしては、3/11以降の東電のいい加減な対応の数々と加害者意識の欠如は、既に原発事故対応の責任者としての資格は無いと考える。
福島第1原発:低濃度汚染水漏れ出すも測定値変わらず(毎日jp)
東京電力は28日、本格稼働直後に水漏れで停止した福島第1原発の「循環注水冷却」の運転を同日午後3時55分、再開したと発表した。水が漏れたホースの継ぎ目を修理し、同様の約100カ所を点検、異常がないことを確認し再開した。
東電によると、漏れが見つかったのは、原子炉に注入される処理水を運ぶホース(塩化ビニル製、直径約10センチ)。処理水タンクから原子炉までは約1.5キロあり、ホース約50本をつないでいる。東電の松本純一原子力・立地本部長代理は「継ぎ目の締め付けが弱かったか、継ぎ目の耐圧を超える水が流れたかもしれない」と説明した。
また東電は同日、
6号機の低濃度汚染水を保管している仮設貯蔵タンクで、水位計代わりのホースが倒れ、汚染水約15立方メートルが土中に漏れ出たことを明らかにした。ホース内の水位でタンク内の水位を測るため、ホースはタンクとつながっている。タンク側面にホースを固定していたガムテープの粘着力が風雨で低下したとみられる。流出後の土の表面線量は毎時7マイクロシーベルトで漏水前の環境と変わらない値だった。【徳野仁子、関東晋慈】
まさかの6号機からの環境汚染。
以前に東電がおがくずと新聞紙で汚染水漏れを防ごうとしているというニュースを聞いてズッコケたわけだが、今度はガムテープか・・・・。
ホースをガムテで固定していたが風雨にさらされたガムテの粘着力が弱まりホースが外れちゃったってことか。・・・・・・・そりゃガムテープなんだから、野晒しにされればいつかは剥がれるだろう。東電ってバカなの?
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