本日、日本にてカリフォルニアで買ってきた小粒なチョコの詰め合わせを訪問の先々で配ろうと持ち歩いてしまった。
成田からはさすがに歩いていないが、新宿に着いてからは飛行機でなまったカラダを起こすことも兼ねてウォーキング&取引先訪問。なんとなく箱からの「ヤバい!」というメッセージを受け取り1箱開封。
小粒なチョコさんたちがドロンドロンに溶けて液状化。見なかったことにして蓋を閉めて自社で待つかわいいかわいい社員たちへの「チョコレートドリンク」のお土産とすることにした。
なにが不思議かってせいぜい日本でチョコ持って外を歩いたのは1時間程度。それでもチョコが溶けるのは自分の管理不行き届きとはいえ、カリフォルニアで同じチョコを持って真夏に外を歩いたことなんて何度もあるのに溶けたことなんて無かったこと。条件が完全に一致しないとはいえ、日本の7月前半がカリフォルニアの真夏よりも暑いんちゃうかと。体感的には湿度もあってか完全に日本の夏の方が暑い。
カリフォルニアも勿論暑いんだけれど、なんというか世間話でそれほど「地球温暖化」の話が出ないくらい夏の暑さに絶望しない。日本の夏は酷暑という言葉が相応しいほどに暑いと感じる。
会社に着いてチョコの箱を再び開封。今度はベトベトのチョコの塊となっていた。液体から少し固体に回復。いや、回復だったんだろうか、あれは・・・・・。
とりあえず、近くにいた望月に「溶けかかったデカい板チョコ」と言い張って「みんなへ」ということで渡しておいた。部署間の垣根を超えてドロドロのチョコに群がる人、人、人、そしてガッツさん(←フロアーが違う部署所属)。最近、ガッツのバイタリティーを見習いたいときがある。おまえ、俺よりも強いんちゃうかと。
「この方がおいしい」と言ってくれた佐々木〇子の好感度が大幅UP。以前に彼女が男と別れたときに大笑いしちゃってすまんかった。ちなみに今日も最近ちょっとばかし手を貸している東小金井の食べ放題の店のバイトの女の子が開口一番「別れました!」と元気に言ってきたものだから指差して笑ってしまった。ふっ、俺はそんな酷いカスヤロウさ。でもこの態度は一貫しているとは思う。
ちなみになんでそのバイトの子がいきなりミジンコにそんなこと言ってきたかというと、前にミジンコがこの世の相談の中で最もどうでもいいジャンルにカテゴライズされている恋愛相談というやつに乗ったような、いや乗っていないような・・・・・。
要は井の頭公園で別れ話をする予定というから、ミジンコがミドリガメに化けて、バイト先の店主がセミに化けて「近くで見ててもいい?」と言ったら断られたという関係。ミドリガメやりたかった・・・・。
話は戻って、お世辞にも食べやすいとはいえないドロドロチョコを気をつかって嬉しそうに食べてくれる社員たちに感謝。これだけ海外との往復がある生活だと、正直言ってお土産に凝るということにも疲れた感があり、そのチョコだって空港で通りすがりに買ったようなもの。しかも取引先にはお渡しするわけにはいかないような状態だからこそ社内で配っているということはバレバレなわけなのに場の空気を盛り上げようとしてくれている皆の気持ちが有難かった。
今度は溶けたマシュマロにしよ。
[5回]
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