中国の高速鉄道が大事故を起こした。車両を見た限りCRH2型の模様。そう、日本の新幹線をまんま使っているくせに中国の独自技術だと言い張っていたあの高速鉄道。
その結果がこれだ。詳細はまだ不明だが大事故なのは間違いない。
中国は乗客の安全を考えるのならば独自技術などと嘘とつかないで日本から素直に鉄道の安全運用・保守の技術の教えを乞うべきだった。
日本が誇る新幹線のテクノロジーは一朝一夕に盗めるものではない。車両を手に入れたからといって運用となると技術力がなければ無理な話だ。新幹線は鉄道なのだ。日々の徹底したメンテナンス、鉄道(線路)の安全運用・点検があってこその新幹線だ。日本の新幹線はスピードだけではなくて、絶対安全神話ができるほどの徹底した安全運行管理こそが称賛されていたというのに、そこを中国は理解していなかった。
どの程度の死傷者が出ているのかまだ解らないが、中国はこの犠牲から学べるだろうか?はっきり言ってそこは怪しいところだろう。そこで学べるのならば最初から乗客の命を預かるはずの鉄道、ましてや超高速で走る新幹線を盗んではいないだろうから。
CRH2型(川崎重工製)の脱線事故だからって日本のせいにされやしないかと今から心配だ。ずっと高速鉄道は中国の独自技術だと言い張って、日本から盗んだ技術を海外にまで売り込んでいた中国だ。こんな時だけ日本のせいにするわけにはいくまい・・・・と思いたいが中国がやることは予想の斜め上をいくので不安だ。
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