先日、
海自呉の警備犬金剛丸天国へという記事をUPしました。その記事への「拍手メッセージ」にて、ある方から、どうしても皆さんにもご覧いただきたいお言葉を頂戴致しました。
拍手メッセージ、つまり当ブログの管理者である私ミジンコのみに宛てたメッセージであるということは重々承知はしているのですが、その内容からして私のみに宛てたお言葉というよりも皆さん全てに宛てたものだと判断致しました。もし、そういった趣旨では無く私のみに宛てたものだとメッセージをくださった方がお考えの場合は即刻この記事を削除致します。
メッセージをくださった方はここでは伏せさせていただきますが、お名前も自衛隊での階級も私にお伝えくださっている方です。私は以前よりニュースでそのお名前を拝見していた方で、東日本大震災の救助活動での数々のご活躍を聞き及んでおりました。拍手メッセージにていただいたそのお名前を皆さんにお伝えしたい気持ちは山々なのですが、私の独断ではそれは出来ません。
以下がその方からいただいたお言葉です。どうしても自分だけに止めておくには勿体ないという思いが強く、当ブログにて公開させていただきます。具体的な記述もございますので、このメッセージをくださったご本人様からの削除要請があり次第、そのように対応させていただきます。このメッセージをくださった方へはただただ感謝の言葉しかございません。
頂いたメッセージ:
金剛丸号は恐らく国内救助犬の中でも上位5頭以内に入る実力を持っていました。任務に忠実で納得ゆくまで戦える優秀な救助犬でした。
3月12日未明に海自厚木基地に着いた頃に下痢をし、気分が悪そうでした。かなり治療を施し懸命に治ることを期待してました。残念です。 妙見丸号と仲良しでした。
海上自衛隊では、後に多聞丸号やさくら号を将来の国際救助犬に金剛丸号に匹敵する実力を身につけさせるように、また国民の期待に応えられるよう精進努力を傾注いたします。
大切なパートナーである金剛丸号を亡くされた後にもこのようなお言葉を頂きましたことを本当に感謝しております。過酷な救援活動、そして金剛丸号との別れと、辛い日々をお過ごしのことかと存じます。どうかご自身のお身体もご自愛くださいますように宜しくお願い申し上げます。
妙見丸号の様子はいかがでしょうか?かけがえのない仲間を失った 妙見丸号の心中を思うと胸が痛いです。
今の気持ちとしましてはこの記事のタイトルのとおり「自衛隊の救助活動があると信じているから安心して日本で暮らせます」、これに尽きます。このメッセージをくださった方がお持ちの職責に対する真摯な姿勢に恥じないように、私も経済面でも人道面でも日本に貢献していく所存です。
多聞丸号、さくら号の育成、頭の下がる思いです。 自衛隊のおかげで安心して暮らせます。メッセージをくださった方、本当に有難うございました。
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