選挙だとか派閥抗争とかで小沢一郎は強い強いと言われていたけれど、過去のキャリアを見ても難民のように政党を離脱しては新党を作りそしてまた壊しと、政局で勝った者というよりもむしろ延々と敗走してはまた負け戦に挑んできているといった印象。
去年も菅直人に負けて、今回も野田陣営にかなりの差をつけられて(小沢派推しの)海江田陣営は敗北。38票差もついている。小沢派、全然、強くないじゃないか。
解散総選挙のときは確かに民主党が圧勝したが、それも小沢一郎の力ってどの程度の影響だったのだろう?小沢チルドレンなんて呼ばれている「次はナイ!」とされている集団の面倒を小沢一郎が一生懸命にしたってことになってはいるが果たしてそこまでサポートしたんだろうか?辻立ちしろとか、握手をたくさんしろとか、昭和の戦法を伝えただけでは?
当時は異常なまでのマスコミの偏向報道で安易に物事を信じてしまう有権者たち、つまり騙され易い人たちが民主党に入れた。これが大きかったわけで、小沢一郎の手腕がどこまで民主圧勝に作用したのか甚だ疑問だ。
今回も小沢一郎陣営は負けている。これでもまだ選挙の小沢だとか、剛腕だとかと言い続ける馬鹿な民主党議員がいるのだとしたら失笑ものだ。でもそのままでいて欲しい。その方が2年後の総選挙では民主党の壊滅の可能性が高まる。民主党議員たちよ、頼む、そのまま馬鹿なままでいてくれ!
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