菅直人って皆さん覚えておられるだろうか?日本の首相だった人物。まぁ、思い出したくもないという方々も多いことかと。
その菅直人がお遍路を再開している。お遍路をするのは個人の自由だがお遍路中は議員の仕事として認められるものなのだろうか?四国巡りをしている間に議員としてまともな仕事を遂行できるとは到底思えない。
前回のお遍路も今回のお遍路も基本的には個人の反省の旅。ストレートに言えば観光となんら変わらない。反省を込めた旅ならば仕事として認められるなんて企業があるのだろうか?有給どころか普通にその行為を業務の一環として認める企業なんて存在するだろうか?議員だと旅行も仕事の内となることはどう考えてもおかしい。
日本のマスコミも馬鹿丸出しだ。菅直人のお遍路を取材しては報道しているくせに、その行為をただ垂れ流すだけで議員の職責としての問題には触れない。取材陣はひらすら菅直人の後をつけては前首相の“ただの感想”を聞いては流すの単純労働。子供のつかいでももうちょっと掘り下げた取材ってやつをしそうだ。
なにを考えて菅直人は堂々とお遍路に赴くのか?お遍路に行きたいのならば先ずは議員辞職をしてからだろうに。図々しいにもほどがある。大問題なのはこの事を菅直人はおかしなことだとは全く考えていないであろうことだ。会社の重役が「じゃ、お遍路行ってきまーす♪」と1週間でもすぐにその職責を果たせないような状況を自ら作り出したとしたのならば帰って来る前に解任動議だ。どれだけ甘い認識で生きているんだよ、菅直人は!
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