最近、日本で「僕たちは世界を変えることができない。」という書籍を映画化した作品のCMが頻繁に流れているけれど、そのタイトルがイヤでイヤで堪らない。勿論、そういうタイトルながらもカンボジアに学校を建設することに尽力した青年の話であるということは分かっちゃいるのだが、そのタイトル、その映画についたコピーの「だから、みんなで笑顔をつくった。」にはどうにも違和感を覚える。
世界は個人個人が変えることができる。世界を変えられないから笑顔で済ますという考えは受け入れ難い。世界は本当に変えられる。変えられないなんて考えたこともなかった。
クレージーな人たちがいる
反逆者、厄介者と呼ばれる人たち
四角い穴に 丸い杭を打ちこむように
物事をまるで違う目で見る人たち
彼らは規則を嫌う 彼らは現状を肯定しない
彼らの言葉に心を打たれる人がいる
反対する人も 賞賛する人も 貶す人もいる
しかし 彼らを無視することは誰もできない
なぜなら、彼らは物事を変えたからだ
彼らは人間を前進させた
彼らはクレージーと言われるが 私たちは天才だと思う
自分が世界を変えられると本気で信じる人たちこそが
本当に世界を変えているのだから
Think different.
この動画に出てくる人たちだけではなく、個人個人が世界を変えられる。要はやるか、やらないかだけの話。能力だとか資質だとかそんな話ではなくて、本当にやるかやらないかだけのこと。
[23回]
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