NTTドコモは18日、この日発売したばかりのスマートフォン(高機能携帯電話)新製品「REGZA Phone(レグザフォン)T-01D」で、
通話やデータ通信ができない不具合が発生したため、即日販売を停止した、と発表した。午後5時までに5200台が販売され、「通話ができない」「パケット通信ができない」など苦情や問い合わせが245件(午後4時時点)寄せられたことを受けての緊急措置。
通話後に画面が真っ暗になったり、アプリのダウンロードができないケースもあったという。原因は調査中としている。
T-01Dは、富士通東芝モバイルコミュニケーションズが開発した新型スマホで、高精細画面などが特徴。従来型携帯と同じアプリケーションが利用できる「dメニュー」や各種コンテンツをダウンロードできる「dマーケット」などドコモの新サービスが利用できる初の端末だった。
総務省では「発売直後に不具合が発生したことがこれまでもあったが、さまざまな故障が出るケースは前代未聞。しっかり調査してほしい」(総合通信基盤局)と注視する姿勢だ。
問い合わせ先は(1)ドコモの携帯電話から局番なしの113(2)一般の電話からは、0120・800・000(ともに24時間対応)。
ソース元:
msn 産経ニュース
通話ができない携帯電話、これは新しい!
携帯電話の(コンセプト)デザインなんて仕事もありましてな。そういう仕事はメーカーから「画期的な」とか「今までにない」とかいう形容詞を付けられるコンセプトを考えましょう!といった依頼が結構多かった時期があって色々とアイデアを出したりもしたものだけれど、「通話ができない携帯」←この発想は無かった。
(*クライアントが「ましょう」と語尾につけた場合、それは共同でやるという意味の「ましょう」ではなく、現実にはクライアントは自社の開発力と予算でなにができるのか具体的なビジョンがない状態の「まる投げ」であることがほとんどなので若いデザイナーさんたちは注意しましょう。)
どれだけ通話以外の機能が優れていようが通話ができないのでは携帯電話としてはどうかと思う。取引先と重要なやり取りの途中だったり、連絡が途絶えることが許されない職業の人たちが今回レグザフォンに機種変更をした場合は悲劇的だ。機種変更にかかる1時間ちょっとの間だけ音信不通になるはずがずっと電話を受けられない状態となっている。まぁ、これだけ携帯電話・スマートフォンの機種情報が溢れている中でレグザフォンを選ぶユーザーって・・・・・と、まったく先代のレグザフォンの悪評しか聞いたことがないミジンコとしては、世の中どんな携帯でもそこそこは売れるもんなんだなぁと思ってしまう。富士通東芝モバイルコミュニケーションとドコモのタッグではまともに動くスマートフォンを作る為の開発力を疑っている。
通話もデータ通信もできず、なんのアプリケーションも付いていない携帯電話を販売したら売れるだろうか?更に無駄に重いやつ。
名前は「レンガ」にしよう。
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