橋下前大阪知事の知名度の高さもあり大注目された大阪ダブル選挙。これぞ民主主義という選挙戦ならびに結果で非常に興味深かった。これで橋下新市長が公約を実現した暁には日本でも大統領制など国民が直接的に国の代表を決めることができる流れにつながるのではないかと期待している。国の代表は国民投票で決めるべきだ。それならば有権者は権利を行使できる上に責任も伴う。
一応は総選挙時に民主党代表だった鳩山由紀夫はアホとはいえまだ首相になったこと自体には異論はない。馬鹿げたルールだとは思うが、政権与党が密室会議だろうが談合していようが政権与党が日本国の首相を決めることができるのが今の日本だ。さて、鳩山由紀夫の後の菅直人、野田佳彦はどうだろう?国民が選んだと言えるだろうか?鳩山由紀夫も相当なものだったが、またしても”アホ”そして”無責任”な歴代首相を見るに、いったい誰がこのアホたちを選んだのか?とストレスも限界まで達している。かつての歴代最低首相である村山クラスかそれ以下の最低最悪の首相が3代も続くなんて誰が決定したのか?その首相決定のどこに民意が存在するのか?
橋下新大阪市長関連のニュースは本当に興味深いものが多い。日本がやっと民主主義を学び始めた感もあり、納税している市民は政府や行政に文句を言っていいという当たり前のことがやっと浸透していくのだと思う。とかくその仕事っぷりの評判の悪い公務員という仕事に就く人たちのすべてが悪いわけではない。公務員としての自己利益を追求するのではなく、公僕として市民の利益を優先する、そんな当たり前の公務員たちが自浄努力として膿、すなわち公務員としての意識の低い職員たちを追い出していくことを切に願う。
以下の数字がとても興味深い。
橋下氏、大阪市に「宣戦布告」(朝鮮日報)
一部抜粋:
▲年功序列型人事制度の廃止―。大阪市の失業率は大都市の中で最悪と言われる一方、市職員は高い月給を受け取り、楽な暮らしをしている「公務員天国」だ、と橋下氏は認識している。実際、
大阪市の人口1万人当たりの職員数は51.4人で、横浜市(14.5人)に比べ圧倒的に多く、さらに係長級以上の職員の比率は31.4%に達する。
1万人に対して51.4人?驚くというか、むしろあまりの多さに笑ってしまうほどだ。そんなに仕事を分けて合っているのだろうか?むしろほとんどの職員がフルタイムなのかどうかすら疑ってしまうほどだ。
大阪市の場合は人口が多いことが目くらましになりやすいのだろうが、例えば小さな市で考えてみると余りにも酷い数字だ。人口10万人の小さな市に市の職員が514人もいたらどうだろう?おそらくその町最大の組織が市役所となることだろう。これだけ職場のIT化が進んでいるのに1万人の市民に対応するために51.4人も必要となるとは到底思えない。企業が1万人の市場に対して51.4人も従業員を投入する事業はスタートから破綻しているというのに、今まで大阪市はよくもったものだ。いやもっているとは言い難い状況なのだが・・・・・。が!それでも市役所職員たちは橋下候補を独裁者呼ばわり・・・・・う~ん、クビにするべき職員が山ほどいる。
今までこんな体制でよく許されてきたものだ。この1点だけを見ても平松陣営の敗北は当然の帰結だ。あれだけ組織票を駆使しても惨敗したことが納得できる。
いやはやツッコミの達人たちが多い大阪なのだから、この「51.4人」についてはバシバシとツッコミを入れて欲しいものだ。
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