震災の前から上手くいっていなかったことに対して「震災がなければ・・・・」といった言い訳をする者ほど見苦しいものはない。
そりゃ、震災のせいにしておけばラクなのだろう。しかしながら、今上手くいっていないことが震災が原因とは言い難いことは山ほどある。
民主党政権による政治、まさにこれがそう。東北大震災が発生する前から民主党政権は日本を滅茶苦茶にして振り回していた。震災が起きなかった未来があったとしても日本が今のように政治によって足を引っ張られている状況には変わりなかったはずだ。
回顧：震災と政治家／１ マニフェスト修正を実現させた民主党前幹事長・岡田克也さん（毎日jp）
８月に民主、自民、公明の３党で、子ども手当の修正で合意しました。復興の財源を出す必要があるのですから、やむを得ない判断でした。野党の意見に耳を傾けなければ、法案が成立せず、復興が前に進みません。妥協は必要です。
東日本大震災がなければ、高速無料化だって子ども手当だって、もっとできたと思います。でも、政策の優先順位はつけなければいけません。
マニフェスト（政権公約）をどこまで守るべきか、どこまで変えていいのかの基準はありません。状況がどう変化するか、事前には分かりませんからね。大事なことは、なぜできないかについて、国民が納得できる説明ができるかどうかです。
見直しにあたり、マニフェストを作った時に前提としていなかった変化として、景気の落ち込み、衆参ねじれ国会、大震災の三つを挙げました。でも、事後の変化だけでなく、事前の検証が不十分だったためにできなかったものもあります。
子ども手当は、私が代表だった時は月１万６０００円でした。「それが現実的だった」と言う声もあります。でも、民主党にとっては、０９年の衆院選で掲げたマニフェストがすべて。たらればの議論をするつもりはありません。全てを大震災のせいにするつもりもありません。
野党の批判は当然でしょうが、認めるべき点は認めながら、反論もしました。高校授業料無償化など、マニフェストで実現した政策がかなりあることも強調しておきたいですね。
高速道路料金の無料化も子ども手当ても震災前から破綻していたじゃないか！！！なにを震災のせいにしているんだ、岡田！！！
ふざけるな！震災が起きる前から高速無料化も子ども手当てもマニフェスト通りに実現できる可能性なんて無かったじゃないか！岡田！平気な顔して嘘をつくな！エラソーに「たらればの議論をするつもりはありません。全てを大震災のせいにするつもりもありません。」と言っているがおまえ自身が「たらればの話」をしている上に全てを震災のせいにしているじゃないか！
本当にこんなに卑怯な男が今もって政権与党での実力者ということになっている民主党ってのは嘘つきと馬鹿しかいないのか？岡田は「妥協は必要」と発言しているが、これは妥協云々の話ではない。民主党という今の政権与党が実現できるアテも無かった公約を示して騙された有権者が多かったという事実のみだ。民主党は妥協したのではなくて最初から嘘をついて国民を騙しただけのことだ。詐欺師が詐欺について「最初から騙すつもりは無かった。妥協の結果としてあなたを騙した。」と言っていることと同じだ。詐欺師がなんと言い訳しようが被害者と検察からしてみれば詐欺は詐欺だ。
岡田が高校授業料無償化を実現できたマニフェストとして挙げていることがこれまた酷いものだ。そういえば辞任する直前に朝鮮学校の授業料の無償化を指示したふざけた前首相がこの国にいる。なにがなんでも民主党が通したかった朝鮮学校を含めた高校授業料無償化には全力を尽くしておいて、マニフェストの目玉であった高速無料化や子ども手当ては「妥協の結果」としてマニフェスト通りにはいかなかったと岡田は言っているわけだ。いったいどこまで卑怯な男なんだ！この男が小沢一派との対立姿勢を示しながらも何年経っても離党もしなければ新党結成もしなかったことが今になるとよく分かる。こういう卑怯者こそが民主党議員そのものなのだ。
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