箱根駅伝の覇者・東洋大学がゲスト出演したこの番組、なんでも司会のビビる大木が「AKBの中で誰が好き?」と柏原竜二にくっだらない質問を投げかけ、それについて柏原竜二選手が遠慮がちに「AKBにはあまり興味がなくて・・・・・」と答えたことが話題になっているとか。篠田麻里子というAKB48のメンバーが目の前にいたということで賛否両論。そしてその動画↓を観る機会を得たのだけれど、AKB云々の話なんて吹き飛ぶほど驚いた映像だった。
ゲストであるはずの東洋大の選手たちが司会者やタレントたちの後ろで立っているのだ。テレビ番組というものはここまで常識がないのだろうか?かろうじて監督が中央に座っているが選手たちは全員後ろで立ったままインタビューを受けている。前列で座っている人数と後列で立たされている選手たちの人数も2、3名の差だろうか、それほど変わらない。ゲストで来てもらっている選手たちを後ろに立たせて司会者やアナウンサーが前列で座って質問をしていくという形式に番組制作者たちは違和感を感じなかったのだろうか?お客様に席を譲るなんて常識だ。
テレビ番組制作者たちの傲慢さを見た。
企業の常識としてお客様として来て頂いている方に対しては自分たちが立ってでも席を譲る。
相手が学生であろうが、自分たちが駅伝のスポンサーシップに参加していようともだ。
番組の構成だとか視聴率だとかそんなことばかりを優先してしまうことが身についてしまっている番組制作者も出演タレントたちも、先ずは常識とマナーを優先させるべきということを忘れてしまっているのか最初から知らないまま大人になってしまったようだ。だからこそ、くだらない質問を駅伝選手にし続け、カメラのフレームが礼儀よりも優先してしまう。
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