オーストラリア沖で調査捕鯨船団の監視船・第2昭南丸に乗り込んで拘束され、豪州側に引き渡された同国人活動家3人が16日、帰国した。3人のうち1人は別件で地元警察当局により拘束されたが、2人は帰宅を許された。
今回、3人の身柄を引き取るために要した燃料などの移送費用は数十万豪ドル(数千万円)。豪国内では活動家への批判の声が強く、移送費用を活動家本人に支払わせるべきだとの自己責任論がわき上がっている。
豪AAP通信などによると、今月8日、第2昭南丸に乗り込んだ豪州の環境団体「フォレスト・レスキュー」の活動家3人は16日、豪税関船で同国南西部アルバニーに到着。うち1人の男性活動家(44)は過去の違法行為による罰金が未払いだったため、帰港直後に拘束されたという。
「フォレスト」関係者は電話取材に対し「過去の団体の活動をめぐる罰金が未払いだったため逮捕された。罰金を支払えば釈放されると言われた」と話した。
ただ、今回の乗り込み行為をめぐっては、ギラード豪首相が「無責任だ」と指摘。調査捕鯨を批判する有力紙シドニー・モーニング・ヘラルドも、税金でまかなわれた移送費用について「彼らに結果責任を負わせるべきだ」と主張している。インターネット上でも「豪州のイメージを汚した」との声が寄せられているほか、乗り込みを支援した米反捕鯨団体、シー・シェパードにも責任を負わせるべきだとの批判が出ている。(佐々木正明)
ソース元:
msn 産経ニュース
オーストラリアとニュージーランドはシーシェパードに寄港地を提供している。それはこの2国の政府も了承した上での措置だ。オランダは船籍を提供し、アメリカはシーシェパードが本拠を置く国だ。アメリカではシーシェパードを賛美するかのような事実が歪曲されたドキュメンタリーが放送され、その放送局(ディスカバリー・チャンネル)はどんなデタラメな内容だろうが放送し放題で結果的にシーシェパードへの寄付を助長している。
日本に対して延々とテロ行為を続けている組織に対してそのような対応しかしていない国々には失望している。またその現状を打破するわけでもなく、弱腰極まれりな対応の日本政府にも失望している。
南氷洋でテロ組織の船が自国の船に接近衝突、そしてテロ組織の構成員たちが乗り込んできたときにも迎撃すらしない。何度同じことをやられても相手が乗り込むことを許してしまう日本政府も情けない。もしそういった乗り込んできた構成員が爆弾を所持していたらそこで日本の船の乗組員全員の命は絶望的だ。南氷洋に落ちたら数秒で死ぬ。
このオーストラリア人たちの対応はどうだろう?信念のカケラも無いじゃないか!
自分たちのお金(税金)がかかっていると分かった途端に環境テロリストたちを非難し始めた。それまでは日本がいくら攻撃されようとも環境テロリストを擁護し、寄港地まで与えていた国民たち、メディア、そしてあの首相までもが掌返しだ。結局、その程度の思いで反捕鯨、ジャパンバッシングだったということだ。環境保護を前面に出しつつも、本当のところはホエールウォッチングのためのクジラが減ると思い込んで慌てているだけだ。本当にクジラを保護しようと考えているのならばこういう態度にはならないはずだ。
環境テロリストたちの方が一貫とはしている。狂った一貫性だが、一貫して日本の調査捕鯨船団に攻撃を加え、嘘をつき、まるで自分たちが被害者のごとく振る舞う。そんな卑劣極まりないテロリストたちをずっとオーストラリア政府も国民も支持していたじゃないか!オーストラリアの新聞各紙なんぞ、まるでシーシェパードを英雄扱いだった。そしてオーストラリアのテレビ番組では日本人観光客に水鉄砲をかける映像を流し、渋谷などで通行人たちに謎の肉を試食させて後から「相撲取りの肉」だと伝えていた。そんな番組を喜んで視聴し、諌めることもしなかったのがオーストラリア人たちだ。それが自分たちの税金負担が判明した途端にこれだ。恥ずかしい国民性だ。
今更「豪州のイメージを汚した」なんて意見は片腹痛い。もうとっくにオーストラリアになんて良いイメージは無い。日本人のオーストラリアへの観光をオーストラリア政府も観光地も相当に期待しているようだが、先ずは空港で日本人観光客に水鉄砲をかけた連中を逮捕することだ。どこの国でも空港で水鉄砲を観光客に浴びせた馬鹿は逮捕されているはずだ、オーストラリア以外は。
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