絵本や教育関連本などで良書をたくさん出版していたポプラ社も今や見る影もない。
あの水嶋ヒロへの大賞授与、そして「KAGEROU」の出版。一応は100ページくらいまでは読んだ。それ以上は酷い文章の羅列に我慢ができずに読み進めることは無理だった。文章が下手クソというよりもただただ稚拙なのだ。面白い・面白くないということを語る以前に先ずは多少は読み進められるような内容でないと出版物としてはどうかと思った。内容については編集者にも責任が重大な本だと感じた。出版レベルではないと作家に伝えて書き直させる決断が必要な内容だった。大賞受賞作に言うようなことではないが実際にそう感じた。
そしてつい最近の浅田真央選手への酷い対応。ポプラ社は超えてはならない一線を自ら越えては信用を失っている。昔は愛読した書の出版社名を見るとポプラ社ということがよくあったので今のポプラ社のやり方がとても残念だ。
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