ここまで長い列車による戦闘車両の輸送はアメリカでも珍しい。
1週間ほど前に撮影されたというこの動画では、撮影者が最後の方で口汚いレポートをしつつ「俺たちは今サンノゼにいる」と言っている。カリフォルニア州サンノゼ、シリコンバレーと総称される地域の一画。戦争の準備だなんて意見もあるがそれはどうだか定かではない。
今、ホルムズ海峡がキナ臭くなってきており、米軍と英軍のイランへの侵攻が近いと見るアナリストも多い。今度の中東への侵攻は過去の湾岸戦争、アフガン侵攻、イラク戦争など一国内での戦争では収まらないで第３次世界大戦に突入してしまうのではないか？という可能性を懸念する向きもある。2度の戦争時に孤立したイラクとは状況が異なりイランには友好国が何ヶ国も存在する。もしイランが戦争となったとして、公然とイランを支援する中東や北アフリカの国が出るやもしれない。湾岸戦争時もイラク戦争時も多国籍軍と米軍主導の軍隊が呼ばれていたが、イランに与する国が続けばイラン側も多国籍軍だ。それはもう第3次世界大戦の様相を呈するだろう。
この動画の真実が、実はただの基地から基地への大規模な戦闘車両の引っ越しであることを願う。なにかの準備であって欲しくない。
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